イヒダリの魔導書
あとがき……めいたもの?
グダグダですが……まあイヒダリらしいかな?
あとがきです。ていうか……あとがき書くのか?
そんなことを漠然と思ったり思わなかったり。
まあそんなわけで、魔法少女リリカルなのはEine Familie(アイネファミーリエ / 家族)完結しました~!
☆★コングラッチェ☆>w(^0^)w<☆コングラッチェ★☆
ありがとうございます、ありがとうございます(いっぱい頭を下げてます)
この約半年間に渡る物語と対峙してからは、本当に長く苦しい戦いを強いられました。
二話目を書き終えた時点で、イヒダリの執筆速度はガタ落ち。
いちおうプロットめいたものはあったので書きたいことは明確だったのですが、実際に書いてみるとプロットから微妙にズレてきたりして、進路を修正するのが大変でした。
五話の話を書いてるときなんか「こりゃ途中で投げ出すかも知れん」と、前途に不安と心に弱気を飼っていました。そりゃもう、スゲェ仲良しでした。おしどり夫婦みたいに。
そんな苦悩も、無事に長編を完結させた今となっては良い思い出です、ええ。
たぶん誰もが思うことなんでしょうが、書き終わったあとで「あそこはこうしていればよかった」とか「こういう展開でもよかったんじゃなかろうか」とか、いろいろ思うところがありました。後悔ではありません。イヒダリが思うに、それは名残惜しさではないかと。
四の五の言っても、やはり半年間付き合ってきたSSですから。寂しさを感じてしまいます。
突き詰めればイヒダリの妄想をブログに載せていただけなのですが、それでも読んでくれたみなさまの心に、なにがしかの感動を与えることができたなら幸いです。
この作品のテーマは『家族の絆』なので、それを感じていただけたなら、なお嬉しいです。
さて唐突ですが、魔法少女リリカルなのはアイネファミーリエ、いかがだったでしょうか?
魔法少女リリカルなのはという物語は、救われる者と救われない者が意外にはっきりしてるので、結構シリアスになったりするんですよね。そんな雰囲気は出てたでしょうか?
もちろん出てないですね。だって、そんなふうに書こうと思ってなかったんですから(苦笑)
この長編を書くに至って、イヒダリ自身、いろいろなサイトさんを巡りました。
物語の展開が被らないようにするためです。
でもそんなことばかりを考えてたせいか、ちょっと奇を衒いすぎたストーリーになってしまいました。
なにせ『闇の書の闇』を救済しよう! と意気込んだSSなんて、他に類を見ないでしょうから。その成果は見てのとおりです。わけがわかりません。
まあぶっちゃけ、新奇さだけが自慢のSSです。伝わりにくいのが玉に瑕ですが。
さて、この長編を完結させたおかげで、現時点のイヒダリの欠点がいろいろわかりました。
でもそれをここで憚りなく発表するのは、自分の馬鹿さ加減を大声で叫ぶようなものなので止めておきます。大衆の面前で自分をあげつらうなんて愚の骨頂でしょうから。
アイネファミーリエで判明した教訓は、次回の長編で生かしたいと思います。
ちなみに次回の長編は『バーニングアリサ』を書こうかと思っています。
プロットもなにもないですが、とりあえず書きたいという情熱だけは燃えています。
まあ他にも書きたいものがあるので、正式な告知は7月くらいになるかと(長ぇ~)
さて、いよいよ最後になります。
長編を書くにあたり、NanohaWikiを大変参考にさせていただきました。間接的なご支援とご協力というわけです。ありがとうございました。
そしてアイネファミーリエを読みにきてくれた全ての人たちに無限の感謝を。どうぞこれからもイヒダリの妄想に付き合ってください。全力全開で応えてみせます。……たぶん。
それではふたたび、別の物語の中でお会いしましょう。
以上、イヒダリ彰人でした。サンキュゥ♪(o ̄∇ ̄)/
2009年 4月5日
「残酷よ希望となれ(結城アイラ)」を聴きながら
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お疲れさまでした!
毎回更新を楽しみに待っていた長編SSがついに完結を迎え、思わずコメントを送ってしまいました。
もう、最初の頃ははやてがかわいそうでかわいそうで…はやてが主役のSS(特に長編)は、かわいそうなのが多い気がします(;△;)
でも、きっとハッピーエンドな結末を見ることができてとっても嬉しかったです!
ありがとうございました!!
そして、半年間本当にお疲れ様でした!
終わったばっかりでこんなことを言うのは気が引けますが、どうしても言いたいので言います!
次回作、楽しみに待っていますね♪
ではでは・・・体に気をつけてがんばってくださいね!応援しています(^^)
コメント返信
はじめまして! 感想ありがとうございます!
イヒダリとしては、はやてをイジメていたという感覚はなかったのですが、やはり主人公は絶望から這いあがるほうがカッコイイじゃないか! みたいなノリで書いてたらこうなりました。
イヒダリはハッピーエンド主義者なので、最後は明るい感じに仕上げてみました。
どうやら気に入ってもらえたようで、なによりでございます。
次回の長編は……
一刻も早くブログに更新できるようがんばります。
次回の長編の執筆は、イヒダリ自身も楽しみにしているので。
コメントありがとうございました!
- イヒダリ彰人
- 2009/04/08(Wed)22:09:27
- 編集
かんそー
自分の分にかまけだすと他の方の長編を読む機会が少なくなるからいけませんねぇ。
えー、そんなワケでアイネファミーリエ、随分と楽しませて頂きました。
開始直後から情け容赦ない展開ではやてちゃんが相変わらず色々と不幸でしたが、ドン底から這い上がり、最終的には悲しいお別れはあったもののキチンとハッピーエンドしていてステキな感じ感じ。
ラストバトルの闇の書の闇と対峙→リインフォース復活→ユニゾン→黒騎士召喚→ヴォルケン復活あたりの流れはいい感じに盛り上がらせて頂きました。
グレアム一家大活躍も素晴らしかったデスしね。
まぁ、それにしても私も体験者ですので解りますが、長編を一本完結させるってーのは相当に気力と体力を消耗させる代物であり、それを成し遂げるってーのは本当にトンデモなくスゲェことだなぁとか改めて思いました。
なんつーか、これだと自画自賛もしているようですが、私の場合幸運が重なったというか周囲に居てくれた方々のおかげなんですが。
他にも色々と書きたいことや述べたいこともありますがまた激しく長くなりそうなので割愛いたします。
まぁ、なんにしても面白かったデス。
応援してますんで、これからも頑張って執筆してくだせぇ
- 緑平和
- 2009/09/30(Wed)21:27:35
- 編集
かんそーの返信
いや、まさか長編の感想をいただけるとは夢にも思っていなかったので。
なんだかサプライズされた気分です。ひとりで盛りあがってしまいました。
緑平和さんのおっしゃるとおり。
自分の執筆に忙しくなると、他の人の文章が読めなくなるから困ります。
おもしろそうな長編がたくさんあるのに。
それに触れられないのは本当に悔しいですね。
楽しい時間だけ緩慢に過ぎてくれればいいのになあ~。
グレアム一家の活躍は、この長編の醍醐味であり自慢です。
だから彼らに対する賛辞は最高のねぎらいの言葉であります。
まさに感謝感激。素晴らしいと言ってくれてありがとうございました。
これでグレアムおじさんの苦労も報われると思います。
長編を完結させるのはマジで体力と気力の勝負ですから。
自画自賛してもぜんぜん許されると思いますよ。
むしろ自分で自分を褒めてあげないと疲れるばかりですし。
大仕事が終わったんです。調子に乗ってもバチは当たらないでしょう。
そのときはイヒダリも付き合いますよ。やっほっほー! てな具合に。
では最後に、もう一度。
長編の感想、ありがとうございました。
緑平和さんもライストの更新をがんばってください。
ザフィーラと格闘しながら待っています。(苦笑)
- イヒダリ彰人
- 2009/10/03(Sat)00:47:32
- 編集
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
《連絡先》
aki_ihidari☆yahoo.co.jp
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