イヒダリの魔導書
「へ」と「に」の使い分けは難しい
文系でも理系でもなく、ただの“アニオタ”でしかないイヒダリですが、なのはの二次創作を書くようになってからは、あることを意識するようになりました。
それは『日本語の正しい使い方について』です。
とりわけイヒダリは「へ」と「に」の使い方に気をつけています。
たとえば「時空管理局へ続く道」と「時空管理局に続く道」です。
この違いがわかるでしょうか?
一般に「へ」は方向を表し「に」は場所を示すと言われています。
もし「時空管理局へ」と言えば「時空管理局の建物がある周辺」という方向を表し、「時空管理局に」と言えば「時空管理局のある場所に行く」みたいな印象が強くなる。
……と思う。
もっと単純に「海へ行く」と「海に行く」で考えてみよう。
たとえば「海へ行く」だと、はたして海に用事があるのか無いのか、その時点では判別つかない。
しかし「海に行く」なら、とりあえず海に用事があるんだろう、ということを推理できます。
日常会話で「遊びに行く」とは言っても「遊びへ行く」と言わないでしょう。
これは「遊び」に方向がないからです。
まあ上記に書いたことは、ぜんぶ本の受け売りですが。
知ったかぶりをして、本当にすまないと思う!
《余談》
2011年冬季放送のアニメ人気ランキング、結果発表
第二位のIS<インフィニット・ストラトス>って「ブヒれるアニメ」なんて呼ばれてたのか。
新しいジャンルですね。
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
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