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最高のお昼ごはん

やはりタイトルは適当。
本当は先週の日曜日に更新したかったんだけど、
どうしても筆が進まなかったため、あえなく断念しました。
SSの出来は……ヴィヴィオの精神年齢が、微妙に原作よりも幼い気がする。

TAIL WINDの新作『Trample on Schatten!!~かげふみのうた~』のOPテーマが最高だ。
ぜひ見てくれ。聞いてくれ。


《拍手レス》
>6月2日 1時13分にメッセージをくれた人。
ありがとうございます。とても励まされました。
なので前回の記事の一部を変更。バトンを回すことにしました。
どこの誰にバトンを回したかは、前回の記事を読んでみてください。



 機動六課の隊舎内。高町なのはとフェイト・T・ハラオウンの自室にて。
 部屋の床に胡坐(あぐら)をかいて座るユーノ・スクライアの眼前には、つまらなそうな顔をして窓の外の景色を眺めている少女がいた。いまからちょうど三ヶ月前に終結したJ・S事件の折に保護し、高町なのはが養子として引き取ることにした孤児――ヴィヴィオである。
 見ればヴィヴィオは非常に退屈している模様。むろん事の次第を顧みれば無理もない。
 なのはとフェイトは管理局の仕事でおらず、いつもヴィヴィオの世話をしているアイナも休暇をとっていた。つまり、ヴィヴィオを愛する女たちがいないという状況なのだ。なぜか打開策としてユーノが招聘(しょうへい)されたが、今のところ期待どおりの活躍はできていない。
 それでも人一倍に責任感があるユーノは、ヴィヴィオの機嫌をとろうと微笑みかけた。

「ねえ、ヴィヴィオ。せっかくだし、なにかして遊ぼうよ。絵を描いたり本を読んだり」
「……あのね、ユーノくん。ヴィヴィオ、宇宙に行きたい」
「は? いや、さすがに宇宙には行けないから。ていうか、ぼくは『くん』付けなんだ」

 意味不明な答えをよこしたヴィヴィオに、ユーノは困りきった顔でツッコミを入れる。
 ヴィヴィオは憮然とした表情で嘆息し、ふたたび窓外(そうがい)の景色に視線を戻してしまう。
 ――可憐な少女、秋風が吹く朝に、失望の溜息。と、ユーノは心の俳句を詠んだ。
 即興にしては良い出来である。だがいまは、自画自賛に耽っている場合ではない。
 ユーノにも沽券というものがあった。子供ひとり慰められないようでは男がすたる。

「えっとね、ヴィヴィオさん。宇宙に行きたい以外で、なにかしたいことはないの?」

 へりくだった語調で訊ねるユーノ。ヴィヴィオは不機嫌そのものの表情で顔をあげた。

「なのはママに会いたい。フェイトママに会いたい。アイナさんに会いたい」
「そうだろうね。でもアイナさんは実家に帰ってるし、なのはとフェイトは昼すぎまで帰ってこられないから。気持ちは痛いほどわかるけど、もうちょっとだけ我慢しようね」

 ユーノは苦笑しつつ言い聞かせた。するとヴィヴィオは、不貞腐れたようにごろんと床に寝転がってしまう。よもやの自堕落モード。カバもかくやと思わせる気だるい仕草だ。
 ユーノは頭を抱えてしまう。まさか子守りが、こんなに大変だとは思わなかった。
 いたずらに時間ばかりがすぎていく。だというのに、ユーノはなにもできない。完全にお手上げである。いまごろ後悔しても遅いが、子守りの秘訣を予習しておけばよかった。
 途方にくれるばかりのユーノの胃腸が、空腹を訴えて鳴り響いたのはそのときだった。
 その情けない音を耳にしたのだろう、ヴィヴィオが寝返りを打ってユーノを凝視する。
 ユーノは「あはは」と失笑をこぼしながら、ばつが悪そうな顔でおずおずと口を開く。

「なんかお腹が減っちゃったみたい。ちょっと早いけど、お昼にしようか」
「……お昼?」

 恥ずかしげなユーノの言葉に、どういうわけか、ヴィヴィオは興味津々な反応を示す。
 ゆっくりした動作で上体を起こすと、両脚を崩した正座になってユーノを見据えた。
 ユーノは眉をひそめる。さきほどの台詞のどこらへんにヴィヴィオが興味を惹かれたのか、ユーノにはさっぱりわからない。怪訝に思いつつも、生来の律儀さを発揮して答える。

「そうだよ。本当は、なのはとフェイトを待ちたかったんだけど……」

 でもそれだと、ぼくの精神が保ちそうにない。そうユーノは心の中で愚痴をこぼす。
 そんなユーノの心境を知って知らずか、やおらヴィヴィオの双眸が期待に満ちて輝く。

「ユーノくん、ユーノくん! あのねあのね、わたしね、お料理がしたい! お昼ごはんを作って、なのはママとフェイトママにごちそうしてあげたい!」
「……なにそれ」

 心を弾ませて提案したヴィヴィオに、ユーノは静かな語調で言葉をかえす。そして――


「なぜかワクワクする企画じゃないの。僕でよかったらぜひ、協力させてほしいな」
「……根本的な質問をいいですか? どうしてアコース査察官がここに?」
「愚問だね、ユーノ先生。それは天の配剤、運命のお導きに決まってるじゃないか!」

 嘆息まじりに訊ねたユーノとは裏腹に、ヴェロッサ・アコースの声音はあくまで軽い。
 場所は機動六課隊舎内にある食堂のキッチン。そこで腕を振るう料理長に頼みこんで厨房のひとつを貸してもらい、いざお昼ごはんの準備をはじめようかというところに、なんの前触れもなく飄然(ひょうぜん)とヴェロッサが姿を現した――というのが、ここまでの顛末である。
 このむやみに洒脱な長髪の男は、よく“息抜き”と表して仕事をサボる悪癖があった。どうせ今ここにいる本当の理由も、その褒められない習性が顔をだしたからであろう。
 ユーノは溜息をついて呆れかえる。だがヴェロッサの行動を咎めたりはしなかった。
 ヴェロッサのサボり癖は末期だ。いまさらユーノが叱りつけたところで治りはしない。
 ユーノは調理の準備に取りかかりつつ、隣で手を洗っているヴィヴィオに声をかけた。

「アコース査察官が仲間に入れてほしいって言ってるけど、どうする?」
「入れてあげてもいいよ。だって仲間はずれは、かわいそうだもん」

 聖王陛下の寛大な言葉。そのへだてない慈悲の心に、ユーノはおおいに感動した。ユーノの性格がもうすこし厚かましかったなら、とっくにヴィヴィオを抱きしめていたに違いない。迷惑そうに顔をしかめるヴィヴィオにとりすがる、目前のヴェロッサのように。

「ヴィヴィオは優しいねぇ。……あ、そうだ。お兄さんの恋人になってみるかい?」
「いやぁぁぁ~。ぜったいにいやぁぁぁ~」

 アルカイック・スマイルを浮かべながら流し目をおくるヴェロッサ。その誘いを激しく拒絶するヴィヴィオ。よほどおぞましいのだろう、少女の目尻には涙の膜が張っている。
 見るに見かねたユーノは、ヴェロッサのスーツの後ろ襟を掴んで引っ張りあげた。

「悪ふざけはそのへんにしておいてください。ヴィヴィオは純心無垢なんですから」

 起きあがらせたヴェロッサを睨みつけるユーノ。だが長身のハンサムは笑顔で応じる。

「紫式部が綴った『源氏物語』っていう畢生(ひっせい)の古典を知ってるかい? 地球にある文学史なんだけど。僕はその話に出てくる主人公、光源氏のモノマネをしてみただけなんだよ」
「するのは勝手だけど、相手は選んだほうがいいですよ。過保護な母親が二人もいるし」
「――よし、ユーノ先生。管理局のお偉方には『天下無敵の伊達男ヴェロッサ・アコースは、世の中の真理を探究する千里の旅に出ました』とかなんとか報告しておいてよ」
「散華は盛大に催します。だから安心して逝ってきていいですよ……死出の旅へ」
「うおぉぉぉぉぉッ! もう友情なんて信じない!」

 悲鳴をあげながら厨房の一隅にしゃがみこみ、ガタガタと震えはじめるヴェロッサ。
 その哀れな美男子を、ユーノは無視することにした。お昼ごはんのほうが優先である。

「ではいよいよ、お昼ごはんの制作に取りかかりたいと思います。
 ……とはいっても、ぼくらの腕前じゃ手のこんだ料理なんて不可能なので、シンプルに『おにぎり』で勝負する予定であります。それでいいですか? ヴィヴィオさん」
「うん! ヴィヴィオ、おにぎりも好きだからいいよ」

 聖王陛下が明るく微笑んだ。なのはやフェイトに向けるような、朗らかな笑顔である。
 ユーノもにっこりと破顔した。それから火傷をしないように冷ましておいた白飯をにぎりはじめる。ヴィヴィオもウキウキした様子で、いびつな形のおにぎりを製造していく。
 まるでくしゃくしゃに丸めた画用紙さながら。あちこちがデコボコしている球体を。
 ふと昔を思いだし、ユーノは苦笑する。自分も子供だったころ、うまく作れなかった。

「……ねえ、ヴィヴィオ。お茶碗を使ってみるといいよ。きれいに丸い形になるから」
「はーい」

 ユーノの忠告を素直に聞き入れたヴィヴィオが、傍らにあった茶碗でおにぎりを作る。

「わっ、ほんとうだ。おにぎりが丸くなった。すごいよユーノくん、ハクシキだよ!」
「博識? いったいどこで覚えたのさ、そんな耳慣れない言葉」

 歓声をあげるヴィヴィオに、ユーノは目を丸くして問いかけた。しかし返答はない。
 ヴィヴィオは、おにぎりを作るのにすっかり夢中だった。ユーノは優しく微笑んだ。

「楽しい?」
「うん、たのしい!」

 即答だった。迷いなく憂いなく、ヴィヴィオは満面に喜色の花を爛漫(らんまん)と咲かせている。
 子供の面倒なんてみられないと確信していた。事実、つい最前までは惨憺たる有様だった。なのはとフェイトの帰りを渇望していたのは他でもない、ヴィヴィオよりもユーノのほうだった。だがいまは……この穏やかな時間がすこしでも長く続けばいいと思っている。
 子供とは不思議なものだ。その笑顔ひとつで苦労が報われる、心が癒されるのだから。
 と、そんなふうにユーノがなごんでいたときだ。隣の調理台から鼻唄が聞えてきたのは。

「……アコース査察官。いつのまに立ちなおったんですか?」

 ユーノが凝然と見つめる先には、なにやら機嫌の良さそうなヴェロッサがいた。キッチンの片隅に座りこんで怯えていたのが、まるで嘘だったかのような超然たる佇まいで。
 ヴェロッサは、おにぎりの形を整える作業をしながら、妙に達観した風情で呟いた。

「べつに立ちなおったわけじゃないよ。ただこれが生涯最後の食事になるかと思うと、矢も盾もたまらなくなってね。せめてヴィヴィオの役にたって死花を咲かせたいなぁ、と」
「前々から思ってたんですけど、悲壮感が似合わない男ですよね、アコース査察官って」

 エプロン姿が板についているヴェロッサに、ユーノは忌憚のない率直な感想を告げた。
 するとヴェロッサは「それほどでもないけどね、はっはっは~」と小鼻をうごめかす。
 その口調に悲壮感はないが身につまされてしまった。どう聞いても捨て鉢だったのだ。
 ユーノは同情した。ささやかな励ましの意味をこめて、ヴェロッサの肩に手をのせる。

「大丈夫だよ、アコース査察官。君の献身はきっと報われる。だから希望を捨てないで」
「ユーノ先生……わかった。僕は最後まで諦めないよ! ネバーギブアップの精神だ!」

 ユーノとヴェロッサは視線を交わしあい、次の瞬間には、ひしと抱き合っていた。
 優男ふたりの熱い抱擁を、ヴィヴィオが呆気にとられて凝視している。そのとき――

「……ふたりとも、なんで抱き合ってるの?」
『ギャーーーーッ!』

 横ざまから唐突に声をかけられて、ユーノとヴェロッサは奇声をあげながら離れた。
 その一方で、ヴィヴィオの瞳がキラキラと輝く。続く声音は小躍りせんばかりだった。

「なのはママ、おかえりなさい!」
「ただいま、ヴィヴィオ」

 おもいっきり飛びこんできたヴィヴィオを、なのはが両腕を広げて優しく抱きとめた。
 ややあって平静に戻ったユーノは、母性的な笑みを浮かべる幼なじみに話しかけた。

「仕事、早く終わったんだ。ていうか、ぼくらが食堂にいるって、よくわかったね」
「部屋に帰ったら誰もいなくて。それで近くを通りがかった局員に尋ねたら、ここにいるって教えてくれたの。……でもビックリしたよ。厨房を覗いたら二人が抱き合ってるし」

 なのはが悪戯めいた表情で笑う。ユーノの背筋にひやりと冷たい汗が流れ落ちていく。

「言っとくけど、なのはが考えてるような事実はないから。無根だから。いいね?」
「そんなに念を押すなんて、逆に怪しいなぁ。本当はただならぬ関係なんじゃないの?」
「……なのはも人が悪いな。潔白だとわかってる幼なじみをからかって遊ぶなんて」

 ユーノは肩を落として辟易する。目の前でクスクスと笑っている管理局のトップエースは、心を許した家族や友人たちにのみ、子供じみた冗談を弄することがあった。ある意味でそれは、彼女なりの友愛の形かもしれないが、いいように翻弄されるのは苦手だった。
 そんなユーノの心情を慮ったのだろう、なのはの忍び笑いが押し殺した吐息に変わる。

「ユーノくんの倒錯的な趣味はともかくして。本当は三人でなにをしてたの? 料理?」
「……そうだよ。ほら、あそこの調理台に置いてある大皿が見えるでしょ?」

 ユーノはぞんざいな身振りで背後の調理台を指さす。そこには直径三十センチの陶製の大皿が配置されており、その上に大量のおにぎりがピラミッドのごとく盛られていた。
 とても三人、四人で食べきれる量ではない。案の定、なのはの口元が豪快に引きつった。

「すごいたくさんあるね……それも全部おにぎり。宴会でもはじめるの?」
「違うよ。これはね、なのはママとフェイトママのために作った、お昼ごはんだよ」

 おにぎりの山に圧倒されるなのはに、ヴィヴィオが誇らしげな口調で真実を告げた。
 なのはが面食らい「えっ?」と呟く。それから当惑した視線でユーノを見つめてきた。
 台詞の内容を理解していない幼なじみに、ユーノは優しく諭すように言い含めていく。

「ヴィヴィオが提案したんだよ。なのはとフェイトに手料理を食べさせてあげたいって。
 がんばっている二人に、なにかお礼がしたかったんだよ。優しい子だよね」

 その瞬間、なのはが息をつまらせて絶句した。無意識に、視線を胸元へ落としている。
 見おろす母親の気配に気づいたらしい。ヴィヴィオがはにかみながら顔を上向けた。

「おいしいかどうかわからないけど、でも一生懸命作ったおにぎりなの。だからね……」

 ヴィヴィオが言いよどむ。期待と不安。そのふたつが胸中で葛藤しているのだろう。
 ユーノは助け舟をだそうかどうか迷ったが、ここで口を挟むのは不粋だと判断してやめた。ヴィヴィオのひたむきで純粋な気持ちを、あの高町なのはが見誤るはずがない。
 緊張した面持ちで見あげてくるヴィヴィオに、なのはは穏やかな慈母の笑みをかえした。

「食べていいの?」
「うん、いっぱい食べてほしい。だって、そのために作ったんだもん」
「わかった。フェイトちゃんには悪いけど、先にいただきますしちゃうね」

 ヴィヴィオを体から離して起きあがると、なのはは大皿に積まれたおにぎりを一個だけ手にとる。ふりかけをまぶした俵型おにぎり。一口食べるや、なのはの頬がほころんだ。

「……おいしい。すごくおいしいよ、ヴィヴィオ!」

 思わず、といった具合に、なのはが喝采をあげた。目を大きく見開いて驚嘆している。
 それを見て、ヴィヴィオが歓喜に瞳を輝かせた。今日一番の、最高に嬉しそうな表情。
 ヴィヴィオの喜びように触発されたのか、傍らで静観していたヴェロッサも快哉を叫んだ。弾むような足取りでヴィヴィオに近づき、満悦そうな顔でハイタッチを要求する。
 ヴィヴィオは右手をあげた。しかし背が足りないため、ヴェロッサには届かない。
 なにも言わずに、ヴェロッサは腰を屈める。ふたりはあらためて手を打ち鳴らした。

「……ユーノくん。いきなりヴィヴィオの世話を頼んでごめんね。大変だったでしょう?」

 ひとり充足感に浸っていたユーノの耳に、申し訳なさそうな囁き声が届けられた。
 ユーノは右隣に視線を移す。なのはが佇んでいた。細い肩をすくめて恐縮している。
 謙遜、ではないだろう。本音と建前を裏腹にできるほど、高町なのはは卑屈ではない。
 ユーノは微笑みかけた。気遣いなんて必要ない、安心してくれ、とでも言うように。

「確かに。すごく大変だったよ。でもね、そんなのはもう、どうでもいいんだ」

 呟きながら視線を正面に戻すと、歩み寄ってくるヴェロッサが見えた。連帯感のおかげですっかり打ち解けたらしく、スーツの腕の中にヴィヴィオを抱きかかえている。
 彼我の距離が三歩まで近づいたとき、ヴィヴィオがおもむろに右手をもちあげた。
 なにを要求しているのかは、推し量るまでもなく明白だ。ユーノも右手を差しあげた。

「――楽しかったから」

 なごやかな空気に満たされた調理場に、ほどよく小気味いい音が響きわたった。


 

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HN:
イヒダリ彰人
性別:
男性
趣味:
立ち読み、小説を書くこと
自己紹介:

イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。

《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん

《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。

《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。

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