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エロゲー談義

今週のSSの更新はありません。
なぜなら――
ここ一週間、小説も書かずエロゲーばっかやってたからです。
Flyable Heartという学園モノです。知ってますかね?
エロゲーは攻略に時間がかかるので、どうしても積んでしまうんですよね。
でも今週はゴールデンウィークだったので、ここぞとばかりに手をつけました。
結構、おもしろいゲームでした。設定もよく練られていましたし。
もちろん微妙に残念だった部分もあります。
それはヒロインと恋人同士になってから直面するシリアスなイベントに対して、主人公が右顧左眄を繰り返すへタレキャラと化してしまうことです。
別のヒロインやサブキャラたちの助言を真に受けて、それを自分の解答にしてしまうのもマイナス要因でした。日常描写の多い前半はともかく、シリアスが多くなる後半は終始そんな感じだったので、それがイヒダリとしては非情に残念でした。
いくら悩んでもいい。くどいほど自問してもいい。でも最後には、あくまで主人公が、自分の力で見出した答えと信念をもって、ヒロインと対峙してほしかったのに。

だからイヒダリが手を出すエロゲーは、いつも鬼畜陵辱に傾倒するんですよね。
あるいは、シナリオではなくエロ描写に特化した、お手軽なヌキゲーばかりに。

実はここだけの話。
かつてILLUSION SOFTの『人工少女2』に、病的なほどにハマッたのを今でも覚えています。
「うぉぉぉぉッ! オレは人工少女を作りまくるぜぇぇぇぇ!」みたいな感じで。
……言い訳ですが、当時は画期的だったんですよ。3Dで、あそこまでできるゲームは。

BLACK CYCの『MinDeaD BlooD ~支配者の為の狂死曲~』にもハマりました。
たぶんエログロと感動的なシナリオを融合させたゲームのなかで、この作品はまちがいなく最高峰でしょう。ありふれた吸血鬼という設定を、エロのために過不足なく活用してみせたのも素晴らしかった。主人公のワイルドさにも惚れた。そしてメインヒロインの榊悠香の悲壮さにも萌えた。トゥルーエンドの切なさは、今でもまざまざと思い出せる。
イヒダリのなかで、この作品はいつまでも色褪せないゲームのひとつです。

なんか五月は、いままで積んできたエロゲーの消化に費やされそうな予感。
まあでも、来週は短編SSを一本掲載する予定ですが。
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鋼殻のレギオス一気読み!

実際には一巻から五巻までしか読んでないんですがね。
ところで小説とアニメだと、レイフォンの性格が違うの?
アニメの方が、なんか醒めてる感じがした。
まあイヒダリは、アニメのレイフォンの方が好きだったりしますが。

本当は日曜日(つまり昨日ですね)更新したかったんですが、
ちょっと地元の仲間たちと酒を飲んでたせいで更新できませんでした。

――と、なんの脈絡もないですが、29日(水曜日)にSSを更新する予定です。
なんと知る人ぞ知る萌え絵師――iroiroiroの『さき千鈴』さん原案の同人誌、
『月荊紅蓮』の三次創作であります。アリサとすずかが魔法少女になって戦う話です。ちなみにバーニングではありません。主人公は『月村すずか』です。
もうちょっと詳しく『月荊紅蓮』のことを知りたい方は、
企画協力ののうちらす工房さんのところに行けば一発でわかります。
もちろん、三次創作の執筆ついては、お二人の許可はいただいております。

いまだ執筆中で、ほんとうに水曜日に更新できるかどうか不安ではありますが、
とりあえず限界までがんばってみます。
この三次創作の完成を見たいのは、誰よりもイヒダリ自身ですから。
そんなわけで水曜日に更新できていたら、この粗忽者を褒めてやってください(苦笑)
 

赤い瞳は知っている

神永学さんの小説――『心霊探偵 八雲』 第一巻のサブタイトルです。
まあ、イヒダリが読んだのは一巻ではなく、二巻なんですがね(苦笑)
家捜ししたんだけど、なぜか一巻が見当たらないという。
うーん……不思議だ。
まさか幽霊の仕業か?
そんなわけないですよね、はい。

さて。
この『心霊探偵 八雲』を読んでみて思ったことは、文章のわかりやすさです。
いや、読みやすさかな? とにかく物語の情景がスラスラ頭に入ってきます。
一般小説じゃないみたい。ライトノベルみたいに気軽に読めます。
たぶん小難しい漢字や比喩表現を使ってないからでしょう。
純粋にストーリーだけを楽しめます。
おそらく『鋼殻のレギオス』と肩を並べる読みやすさでしょう。
そして登場人物にも惹かれます。
とくに主人公の八雲。
彼はきっとツンデレに違いない!
イヒダリは、男のツンデレが嫌いではありません。
もっとも現実にいたら気持ち悪いと思うだろうけど……

まあ、それよりも、一刻も早く一巻を見つけたいところです。
なんか物語の始まりを知らないと、気持ち悪くなるんですよね。

パンチ・パンチ・キックだと!

『スネークは得意のパンチ・パンチ・キックのコンビネーションを繰りだした』(著 レイモンド・ベンソン 作 METAL GEAR SOLID小説版より抜粋)

METAL GEAR SOLID(メタルギアソリッド)の小説版を読みました。
イヒダリがあらためて紹介しなくても、たぶん知ってる人は知ってる作品です。
でもまあ端的に説明すると、ソリッド・スネークとかいう軍人が戦いまくる話です。
……端的すぎるな。
でもこの作品は、他人の評価を見るよりも、自分の目で直接読んだほうが楽しいです。
幾たびの戦場を越えてきたスネークの恋愛模様が見られます(笑)

「おいオッサン! 若い娘をたぶらかすなよ!」みたいな。

まあ、スネークくらい堂々と歳をとれたら、人間としては最高なんだろうけど。
あと、このノベライズを見るだけで、SFの知識がそこそこ得られます。
文章も読みやすいのでオススメです。ぜひ一読を。


《拍手レス》

>4月14日にメッセージをくれた人。
長編の感想、ありがとうございます。次作への意欲が湧いてきました。

それと本編で登場した、はやてに無実の罪をきせようとした悪い奴らへの処罰ですが、実はあまり考えていません。適当にフェードアウトさせて終わりです。無責任ですね、はい。
でもあえて答えさせていただくと、おそらく彼らが罰せられることはないでしょう。
はやてに行われたのは、あくまで予防検束みたいなものだからです。名目上は。
彼らは確たる証拠もなくはやてを疑い、何日も不当に拘束しましたが、はやての側にも自分が無実だと立証できるような証拠がなかったので、悪い奴らのしたことは放免です。
イヒダリにそういった知識がないので、もっと現実的に説明しろと言われても難しいですが。
次作は、もっと明快な作品になるよう心がけます(深謝)

あと長編の外伝を書くつもりは一切ありません。
なので、できれば脳内補完でおねがいします(苦笑)
期待を裏切ってしまって申し訳ありません。平身低頭でお詫びいたします。
 

Fate / Chaos Legion(2)

ちゃんとしたリリカルなのはの短編を更新したかったんだけど、
ちょっと立て込んでて無理でした。
来週はきちんと短編SSを更新したいと思います。

あ、それと。
格ゲーの奇妙な世界さんのところで連載していたFate ss
『Fate / the midnight saga』を読了しました。
序盤の退屈な日常描写や、世界観の説明には辟易しますが、
圧倒的な文量と度肝を抜く展開には脱帽します。
この筆者にはぜひ、リリカルなのはのSSも書いてほしいものです。

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プロフィール

HN:
イヒダリ彰人
性別:
男性
趣味:
立ち読み、小説を書くこと
自己紹介:

イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。

《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん

《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。

《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。

《連絡先》
aki_ihidari☆yahoo.co.jp

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