イヒダリの魔導書
中編SSの更新を明日に変更します。
今日、本当なら「月荊紅蓮‐時遡‐」の第四話を更新する予定でしたが、思ったよりも訂正する箇所が多くて推敲が間に合いませんでした。
なのでSSの更新は明日(たぶん21時から22時のあいだくらい)に変更します。
楽しみにしてくれている方には、ホント申しわけありませんでした。
明日は必ず更新します。
今週の日曜日は選挙ですね。
いよいよ参議院選挙(7月11日)が近づいてきましたね。
イヒダリはあまり選挙に興味がなかったのですが、例の「非実在青少年」の問題で政治家の「腹の黒さ」を思い知ったので、今年は気合を入れて投票にいってくるつもりです。
しかし――
いったい誰に票を入れればいいのか判別できない。
という情けない事態に陥りました(苦笑)。
なので適当にネットを漁って判断の基準になりそうな情報を見つけました。
それがこれ↓
候補者意識調査「アニメ・漫画に登場する18歳未満の登場人物も規制対象とすることに 賛成か否か」
――です。
あくまで参考程度にどうぞ。
最近、「WORKING!!」とかいうアニメを観ています。
まったく興味がなかったのですが、ほんの気まぐれで8話か9話を視聴したところ、キャラ同士の掛け合いが意外におもしろかったので、いまでは毎週かかさず観ています。
べつにロリコンじゃないが「種島ぽぷら」っていう女性キャラに萌えを感じます。
そういえば日曜日に放送中の「ハートキャッチプリキュア!」に、我らが水樹奈々嬢が主役で出演しているらしいじゃないですか!
なにを今さら、と思うかもしれませんが、日曜日の朝9時なんてまだ寝てる時間です。
普通に生活してたら気づかんて……
あと640の小部屋に掲載されている「リリカルなのは」の長編SS「Curtain call」が完結したそうです。
全55話を数える640さん入魂の一作です。
同人誌化もするらしいので、今からワクワクが止まりません。
とりあえずWeb版をぜんぶ読もう。
新連載をはじめます
昨日の話。
電車に乗っていたときに、向かいに座った二人の女子学生(私服だったので大学生か専門学校の生徒だと思われる)が、今年の文化祭の出し物について話をしていました。
うる覚えなので自信はありませんが、だいたいこんな感じの会話だったはず。
女子学生1「ウチらさ、今年の文化祭でダンスやるんだよね」
女子学生2「へえ。なに踊るの?」
女子学生1「たしか『ハレ晴レユカイ』とかいう歌。オタク向けの」
女子学生2「……なにそれ? なんの歌だったの?」
女子学生1「ほら、最近有名でしょ? 深夜にこっそりやってるアニメで……たしか『けいおん!』とかいうやつ」
……ちげぇよ。(^_^;)
というツッコミを心の中で百万回ほど繰り返しました。
アニメに興味のない人からみれば、「涼宮ハルヒ」も「けいおん!」も、オタク向けのサブカルチャーであるという意味で、ほとんど大差ないんだなあ、と痛感するやりとりでした。
しかし、なんで今ごろ「ハレ晴レユカイ」なんだろう?
話は変わりますが、今週の日曜日(20日)から、新連載をはじめます。
タイトルは「月荊紅蓮‐時遡」と言います。
元ネタはiroiroiroの「さき千鈴」さんとのうちらす工房の「のうちらす」さんが原案の「月荊紅蓮」という同人誌。「魔法少女リリカルなのは」の二次創作です。
日曜日に掲載予定のイヒダリのSSは、この「月荊紅蓮」の三次創作になります。
主な登場キャラクターは「月村すずか」と「アリサ・バニングス」です。いわゆる「アリすず」ですね。そして主人公は“すずか”です。彼女を中心に物語が動いていきます。
詳しい設定を知りたい人は、さきさんのブログに書いてあるので、ぜひ行ってみてください。
いちおう肩の力を抜いて楽しめるライトな雰囲気を目指しています。血なまぐさい表現は微塵も出てこないので、そういう展開が苦手な人でも安心して読めると思います。
それでは今週の日曜日(20日)をお楽しみに。
『闇の書』の過去
ことの葉に掲載されている長編SS「魔法少女リリカルなのは‐PS‐」を読みました。
執筆者は同ブログの管理人「鳳 珠志(なんて読むんだろうね?)」さんです。
いきなりですが。
みなさんは「闇の書」の過去について独自に考察したことがありますか?
八神はやてと出会う前のヴォルケンリッターたちの姿を想像したことがありますか?
この「魔法少女リリカルなのは‐PS‐」は、それをSSにして発表した作品です。
この作品を読んで、まずイヒダリが瞠目したのは、作中の文章の読みやすさです。
驚くほど「スラスラ」と読み進めることができました。
たぶん改行がうまいんじゃないだろうか。
一般小説にありがちな「詰めこみ感」はありませんでした。
かといって携帯小説のような「スカスカ」な感じでもありませんでした。
ちょうどいい塩梅でした。良い意味でライトノベル的な文章です。
あと長編と銘打ってありますが、実際の長さは中編程度だと思います。
なので簡単に読み終えることができます。
短編は読み応えがなさすぎるけど、長編は冗長すぎて読む気になれない。
なんて人にはピッタリのSSです。
最初に書きましたが、この作品は「闇の書」の過去を題材にしているので、多少オリジナルの設定が混入しています。
でも、それはあくまでヴォルケンリッターたちの魅力を引きたてる二次的な要素でしかありません。なのでオリジナル設定が嫌いな人でも楽しめる内容だと思います。
ストーリーは「誰も救われない悲劇的な結末」が定められていますが、同時に「悲劇の連鎖が断ち切られる途上を描いた」祝福の物語でもあります。
なぜなら、ただのプログラムでしかなかったヴォルケンリッターたちが「仲間」と「家族」を得るのも、固有名詞すらなかった管理プログラムが「祝福の名前」を与えられるのも、すべて過去の悲劇と同様に定められた結末だからです。
そういうのを踏まえて読んでみると、かなり感慨深い作品になると思います。
少しでも興味を惹かれた方は、ぜひ読んでみてください。
きっとハマると思いますよ。
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
《連絡先》
aki_ihidari☆yahoo.co.jp
なにかあれば上記まで。
☆を@にしてお願いします。