イヒダリの魔導書

　あけましておめでとうございます。
　もう三が日も過ぎましたが、みなさまは新年を、どうお過ごしだったでしょう？
　とりあえずイヒダリは、もっぱらテレビを観て、ダラダラしておりました。
「正月だぜ～！」と浮かれて食べすぎ、胃もたれになったのが上記の原因です。
　炭水化物の取りすぎは、本当に、体に悪いと痛感しました。
　みなさまも食べすぎには注意してください（笑）。

　そして。
　もうお気づきだとは思いますが、ブログのテンプレートを変えました。
　しばらくは見慣れないかもしれませんが、今年からはコレでやっていく予定なので、どうかこれからもよろしくお願いします。よm(｡･ω･｡)mろm(｡-_-｡)mしm(_ _)mく

『FORTUNE ARTERIAL‐赤い約束‐第１２話』の感想

　ノリと勢いで納得しそうになったが、よくよく考えれば何も解決していない。
　まるで打ち切りみたいな終わり方だった。
　前の話が盛りあがっただけに、正直、この終わり方は肩透かしである。
　たぶん製作者側は瑛里華ルートを踏襲したかったのでしょう。
　でも瑛里華ルートだけでは短すぎて１クールも続けられない。
　だから他のキャラクターの話も絡ませて、足りない分の尺を稼ごうとしたのでしょう。
　しかし結果は――
　逆に尺が増えすぎて、広げた風呂敷を畳めなかった、という冗談めいた有様。
　これはイヒダリの個人的な見解ですが、もっと試行錯誤してアニメを作る時間が製作者側にあれば、こんな最終回にはならなかったと思う。
　現在のアニメは原作不足と言われているようですが、その影響が製作時間にも及んでいるのかもしれません。
　いくら生活のためとはいえ、まるで追われるようにアニメを作っているのだと思うと、なんだか身につまされます。
　……ＤＶＤを買うか。
 

　北海道は雪が降ってメッチャ寒いですが、東京の天気はどうなっているのでしょうか？
　なんといっても今日から始まった３日間は、年に二回しかないアニメ文化の貴重な祭典。
　おてんとうさまも気を遣ってくれるといいのですが……

『スーパーロボット大戦OG‐ジ・インスペクター』の感想。
　なんだか尻上がりに盛りあがっていますね。
　毎回のように戦闘シーンがあるのも好印象。
　もしかすると今期のアニメの中でいちばん楽しいかもしれない。
　しかし前から気になっていたんだが、なぜエルザムは、レーツェルとか名乗りだしたんだろう？
　しかも服装のセンスが最悪だし、最終的にはゼンガーの馬になるし……
　あれはギャグか？
　それとも彼はイケメンを脱却して三枚目に成り果ててしまったのか？
　その名のとおり謎は深まるばかりだぜ。

　ちなみに今日がイヒダリの魔導書の年内最後の更新となります。
　来年も引き続き『魔法少女リリカルなのは』のSSを書いていく予定です。
　どうかよろしくお願いします。

《余談》

　新房昭之×虚淵玄×蒼樹うめが放つ新たな魔法少女!! 『まどか☆マギカ』1月開始
　またの名を血だまりスケッチ（笑）。
　あのバッドエンド症候群の虚淵さんに、ノリの良い魔法少女モノなんて書けるのか？
　もしかして「プリンセスうぃっちいず」みたく、いきなりダークな展開になるんじゃないだろうな？
　でも。
　そういう嫌な予感をひっくるめて、放送を楽しみに待っているんですが。
　マジで期待していますよ、虚淵さん！
 

　北海道の冬は寒いです。
　とくに朝が厳しい。
　起きたときの部屋の温度が５度とか６度なんてザラです。
　ぶっちゃけ布団から出たくありません。
　しかし。
　一部の人たちは寒さにも負けず熱狂しています。
　そうです。
　今年最後のビックイベント――冬コミが迫っているからです。
　てなわけで。
　イヒダリが注目しているサークルさん（なのは限定）たちの喧伝をします。




　月城えいしさんの音楽サークル『LAL製作委員会』の同人アルバムです。
　サンプルを視聴してみましたが、素晴らしい曲ばかりで驚きました。
　ボーカルで参加している人たちも歌が抜群にうまいです。
　同人音楽って普段は聴かないんですが、みなさんあんなにレベルが高いんですかね？
　カラオケレベル（笑）って馬鹿にできないぞ。



　月島マコトさんのサークル『Matsushiba Electronics』の同人誌です。
　２００８年から２００９年にかけて発行された漫画に描きおろしを加えた総集編。
　計１２８ページの大ボリュームだそうです。
　見どころは「ロリ」になった登場人物たちのドタバタと言ったところでしょうか。
　イヒダリとしては、エロゲーにありそうなタイトルが、ぶっちゃけツボです。



　麻枝一樹さんのサークル『ETERNAL WIND-ZERO』の同人誌です。
　知っている人は知っている魔法少女チンク姉「まじかる☆ふぁいぶチンクル」シリーズの総集編です。
　あのクールなチンク姉が、おもしろおかしい魔法少女に！
　その見た目のインパクトは絶大です。
　とくにチンク姉のコスチュームの奇抜さたるや、コスプレイヤーをもためらわせるレベルでしょう。
　イヒダリもはじめて拝見したときは「なんじゃこりゃ！」と思いました（笑）。

 

　マキトさんのサークル『まっしるわっふる☆』の合同誌です。
　表紙の絵を見てわかるとおり「キュート」をテーマにした至高の一冊。
　総勢１１名の豪華絢爛な作家さんたちの“なのは愛”が詰まっていると思う。
　参加者一覧をイヒダリも見ましたが、期待せずにはいられないメンツでした。
　安定したストーリーとギャグをお求めの方にオススメです。



　kitさんのサークル『pure heart』の合同誌です。
　リリカルなのはの原作者の都築さんが、なのはの中学生時代の話を“まったく”してくれないので、それに業を煮やした参加者たちが、その思いを物語の形にして発露した小説――
　というのは、もちろん冗談。
　本当は確かな筆力を持つSS作家さんたちによるオムニバス形式の本です。
　そしてイヒダリも物書きなので、この合同誌を、じつはいちばん贔屓にしています。
　くわえて少女マンガにありそうな表紙の絵も実に好みだ。
　なのフェイが好きな人に、とくにオススメの合同誌です。
 

　昨日の話ですね。
　イヒダリは現地人だったので、じかに見ることができました。
　ほんとに月の表面が翳って、赤くなったように見えました。
　でもイマイチ感動は薄かったです。
　なぜだろう？
　思っていたよりも変化が地味だったからか？
　こういう現象には劇的な変化を期待する自分がいます。
　なんていうかマンガの読みすぎだな（笑）。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ　第１０話』感想。
　オリアナという敵さんが結構強い。
　いろんな魔術を自在に行使できるのは素晴らしい特技だ。
　しかし戦闘描写に関しては、もうノリと勢いを楽しむアニメだと割り切っているので、とくに話すことはありません。
　あまり深く考えず、主人公の一撃でやられたオリアナの姿に、欲情するべきだろう。
　てか今回の話の最大の見どころが、まさに上記のシーンだった気がする。
　そういえば主人公は、女性しか殴ってないな……

『FORTUNE ARTERIAL　赤い約束　第１０話』感想。
　ついにヒロインが主人公の血を吸ってしまった。
　そのシチュエーションは原作と異なっていましたが、イヒダリは「原作のあるアニメは原作に忠実であるべきだ」、という考えは持っていないので気にならなかったです。
　むしろ今回の話はアニメと原作を差別化する良い展開だったと思う。
　これは個人的な見解ですが、原作とまんま同じだと、視聴してても楽しくないしね。
　もちろんこれは言うまでもなく、さじ加減を間違えると即死ですが。
　しかし１話の感想で「見どころがない」と批判しておいて、今では毎週かかさず観ている自分の変わり方にはビックリだ。
　やっぱイヒダリはギャルゲーっぽい話が大好きなんだなぁ……

《余談》

　虚淵玄「Fate/Zero」アニメ化決定！！
　こうなることは予定調和だった。
　そしてアニメ化に先がけて文庫版を買ってしまうのも予定調和である。
　おそるべし「Fate」の神通力。
 

　この曲はアニメ版『Fate/stay night』の挿入歌でした。
　雰囲気に合っているかどうかはともかく、作中でこの曲が流れたときは鳥肌が立った。
　今でもタマに聴いています。
　名曲は何年経っても色褪せないね。

「とある魔術の禁書目録Ⅱ　第９話」の感想。
　今回はステイルが男らしく体を張ったという話。
　派手に魔法を行使するだけが戦いじゃないよね。
　ああいう気合と根性でがんばる描写は嫌いじゃない。むしろ好きな部類です。
　ただ毎回のように見せられると食傷気味になるかもしれませんが。
　次回はいよいよ『追跡封じ』と直接対決の模様。
　なかなか手ごわそうな相手だが、主人公はどうやって勝つのだろう？
　続きが楽しみです。

「FORTUNE ARTERIAL～赤い約束～」第９話の感想。
　メインヒロインと生徒会長の母親が登場した話。
　どういう設定だったかは忘れたけど、この母親、すごく哀しい人だったような気がする。
　ただ恥ずかしいことに、どう哀しかったのかも、忘れてしまいましたが。
　物語もそろそろ佳境なので、どういう展開を見せるのか、けっこう楽しみにしています。
　でも後半になるとサブヒロインが目立たなくなるんだよなあ……