イヒダリの魔導書
3月20日はリリマジ11
リリカルマジカル11は、予定どおりに開かれる模様。
現地の状況はよくわかりませんが、参加者の方は楽しんできてください。
《喧伝》
突然ですが。
イヒダリは「合同誌に参加してみませんか?」と声をかけられたことがありません。
べつに悔しいとか言うつもりはないです。
知名度の低さを考えると当然の話ですから。
しかし。
このブログを始めてから、はや3年が経過しています。
そろそろ『イヒダリの魔導書』の名前が、なのは界隈に認知されてもいいはずだ。
つまり言いたいことがわかるだろうか?
自分から言うのは恥ずかしいので、まあ察してくれるとありがたいです(苦笑)。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ 第20話』感想。
オープニングで華麗に活躍した土御門が、次に出てきたときには、なぜか地べたに倒れていて笑ってしまった。しかも異常にボロボロな姿で。
いったい彼の身に、なにが起こったんだ?
『君に届け 2ND SEASON8』感想。
楽しみにしていた第8話だったが、あいにく震災の影響で放送が中止に。
残念。
『魔法少女まどか☆マギカ 第9話』感想。
魔法少女となったキャラクターたちの破滅には――詳しいことは前回の感想に書いたが――いちおう大なり小なり意味があると思っていた。それは今も変わらない見解です。
しかし今回の杏子の自爆には、正直な話、なんの意味も見いだせなかった。
どうして杏子は、さやかと心中した?
さやかに同情したからか。
魔法少女として生きるのが嫌になったからか。
体に負ったダメージで逃げられないと悟ったからか。
自分なりに考えてみたものの、納得できる解答は見当たらない。
少なくともイヒダリには、ためしに自爆させてみた、くらいにしか思えなかった。
でもイヒダリが見逃していた、という可能性も否定はできない。
だから一度は、確認してみよう、とも考えてみた。
しかしキュゥべえの顔を2回も3回も見たくなかったので断念。
だって最後のやりとり――
ほむら「さやかを助ける方法はあるの?」
キュゥべえ「そんなのあるわけないじゃないか」
が最悪だったし(笑)。
ほんとキュゥべえは詐欺師だよ。
東日本大震災
なにぶん遠隔地の出来事だったので、その被害の大きさは報道で知りました。
被災された方々には心よりお見舞い申しあげます。
今日は『鋼殻のレギオス』の短編SSを掲載する予定でしたが、気軽にギャグやコメディを載せられる状況ではないため、まことに勝手ですが今回の更新は自粛させていただきます。
どうかご了承ください。
《余談》
被災地ではない地域のツイッターユーザーにお願いしたい5つの事
ツイッタ―をやっている方へ向けた記事ですが、やっていない方にとってもタメになると思います。
大切なのは現状を正しく把握することです。
そのうえで対応の仕方を考えましょう。
シュールな食事風景
先週の範馬刃牙(週刊少年チャンピオン連載)は、“ギャグマンガ”として極上のおもしろさだった。
ただ親子で飯を食っているだけなのに、なぜあれほどシュールに見えるのだろう?
不思議でたまらない。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ 第20話』感想。
主人公を抹殺するためにローマ正教からやってきた刺客の魔術がすごいと思った。
とくに『天罰術式』とかいう能力が強すぎる。
気になってwikipediaで調べたんだけど、なんでも自分に敵意や悪意を抱いた相手を、自動的かつ無差別に昏倒させるらしい。
なんという反則技。
普通に対峙したら、まず勝てない相手だ。
こんなキャラを、このアニメの原作者は、よく登場させたな。
右手に無敵の『幻想殺し』があるとはいえ、それ以外は生身の主人公に勝機はあるのか?
次回も期待しています。
『君に届け 2ND SEASON7』感想。
今回は胡桃沢――ここは思いきって梅ちゃんと呼ぼう――が好きになる話だった。
陰険な部分がある。イジワルをしたり邪魔したりもした。
でも他の登場人物とは違う意味で爽子を認めている。先入観で見下したりもしなかった。
対等の立場の人間として、いつも爽子と相対していた。裏表のない恋敵だった。
清々しい。
こんな潔い女の子は、なかなかいないだろう。
彼女と出会えたおかげで、『君に届け』という物語が、もっともっと好きになった。
そして次回は、友達やライバルに背中を押された爽子が、決起するらしい。
はたして爽子の想いは、風早くんの想いは、お互いに届くのだろうか?
やばい。すごく待ち遠しいです。早く放送日になれ!
『魔法少女まどか☆マギカ 第8話』感想。
さやかが魔女になってしまった。
なんて絶望的な話だ。ハッピーエンド主義者のイヒダリには辛い展開です。
でも第3話の『巴マミ』の死と同様に、さやかの魔女化も必要悪だったのだろう。
事実、マミの死は『魔法少女は死と隣り合わせ』ということを教えてくれたし、さやかの魔女化は『願い事は他人のために使ってはいけない」ということを教えてくれた。
あざとい演出です。でも上記のふたつは悲劇でしか伝えられなかったと思う。
しょせんはアニメ。けれど断じて“子供だまし”ではない。
愛着の出てきたキャラが死んでも、暗い展開になっても、キュゥべえが鬱陶しくても、それでも大勢の人に支持されているのは、そういうことなんじゃないだろうか。
とはいえ――
悲劇と絶望で話を盛りあげるやり方は、個人的には好きじゃない演出なんですが。
《余談》
「英雄伝説 空の軌跡」がついにアニメ化!
あの名作ゲームがついにアニメ化か。
このシリーズはイヒダリも好きなので、アニメ化するという事実は素直に嬉しい。
ただし原作レイプにだけはならないでほしい。
それだけが望みです。
もう3月なのに……
SSのプロットができていない。てか白紙に等しい。
とくに『鋼殻のレギオス』のほうは壊滅的。
設定をよく理解せずにアイディアを考えてたから、原作との齟齬が無視できないレベルになっていた。
だからあらためて原作を読みなおしたときに愕然としました。
セルニウム鉱山って、言葉のとおり、鉱石の取れる鉱山なんだね。
ずっとセルニウム鉱山っていう高純度のエネルギー物質があるのかと思っていました。
バカすぎる……
『とある魔術の禁書目録Ⅱ 第19話』感想。
主人公然とした白髪の兄ちゃんがボコボコにやられてしまった。
それも科学者には見えない身なりのガラの悪いオッサンに。
たしか白髪の兄ちゃんの能力って銃弾も跳ね返せるんだよね?
なのに反撃もできずに圧倒されてしまうとは……
白髪の兄ちゃん弱すぎ、というより、あのオッサンが強すぎる。
いったいどんな化学反応が起きたら、あんな不条理な結果になるんだろうか。
奇妙だ。
そしてあいかわらず登場人物たちの言葉遣いがひどい。
品がないというか口が悪すぎる。
あれじゃただの不良じゃないか。もっと歳相応の話し方をしてくれればいいのに。
とはいえストーリーそのものは、だんだんと盛りあがってきました。
はたして修羅場に足を踏み入れてしまったインデックスはどうなるのか?
次回が楽しみです。
『君に届け 2ND SEASON episode6』感想。
視聴中は血を吐く思いだった。
放送から5日が経った今でも、その心境にまったく変化はない。
観ていた人はわかると思うが、風早くんは精一杯やったんだよ。
はっきりと「黒沼が好きだ」って言ったんだよ。
ただのイケメンじゃなかった。
そのときの風早くんは、彼の面構えは、イケメンを超越していた。
男前。
まさに漢の中の漢だった。理想の男子の姿がそこにはあった。
なのに風早くんの告白を受けた爽子の態度は……
どうして「また風早くんに気を遣わせちゃった」なんて思うんだ?
どうして「わたしフラれちゃった」なんて結論にたどりつくんだ?
もはや理解不能。歴史に名を残す哲学者ですら、さじを投げるレベルの曲解だ。
さすがのイヒダリも今回は、他人の不幸は蜜の味、とは間違っても思えなかった。
そして次回予告の『諦めちまえよ』というタイトルに泣いた。
視聴後のイヒダリの気持ちを代弁していたから。
風早くん……どうするの?
『魔法少女まどか☆マギカ 第7話』感想。
さやか「どうして黙ってたの(ゾンビ化のことを)?」
キュゥべえ「訊かれなかったからさ」
このやりとりに笑った。キュゥべえが詐欺師すぎて。
そもそも「魔法少女=ゾンビなの?」なんて質問を誰がするんだよ。
荒唐無稽すぎて可能性にすら思い至らないよ。
かててくわえて。
仁美「わたくし恭介さんをお慕いしておりますの。だから告白します」
さやか「!?」
なんて追い討ちまでかけられて……
そりゃ体の痛覚を遮断して「痛みなんか感じないや。アハハハ!」になっちゃうよ。
いや本当に心の底から同情します。できれば彼女には幸せになってほしい。
まあ無理だろうけど。
憂鬱だ。
《余談》
「魔法少女まどか☆マギカ」ノベライズ、ニトロプラスより発売決定!
たしかすでに漫画化もしてたよね。なのにノベライズまでするのか。
でもニトロプラスの思惑どおり売れそうだな。キュゥべえの神通力で。
半年ぐらい前に買った『きみなご』をやっています
正式名称は『君の名残は静かに揺れて』をプレイしています。
現在は前半の『学園編(仮)』を終え、後半の『白鷺家編(仮)』を進行中です。
そろそろ終わりそうな雰囲気なので、今週の日曜日(27日)にはレビューが書けそう。
しかしこのゲーム、前半はともかく、後半が微妙すぎる。
そもそもお家騒動うんぬんって、なんの権威も持っていない一介の学生が立ち向かうには、ちょっと分が悪すぎるんだよなあ。
だから主人公は蚊帳の外。ヒロインは対処法がわからず右往左往するばかりになる。
こんなことなら前半の学園ラブラブストーリーだけで終わっていればよかったのに……
どうしてこうなった?
『とある魔術の禁書目録Ⅱ 第18話』感想。
余談だったな。身も蓋もない言い方だけど。
でも17話と18話を視聴して、イヒダリなりにわかったことがあります。
それは“魔術サイド”の主人公が『上条当麻』で、“科学サイド”の主人公が『一方通行』だということです。
最後のシーンを見て――インデックスとラストオーダーがすれ違う描写を見て――なんとなくそう思った。
そしてあらためて、このアニメは登場するキャラがかわいい、ということを知った。
とくに今週は『神裂火織』の仕草にそそられた。
あれで普段着のセンスさえよければパーフェクトなんだけどな。
『君に届け 2ND SEASON episode5』感想。
最後に「はあッ!?」って叫んでしまった。
いろいろ思いつめる爽子 → 見かねた金髪クンが勢い(?)で告白 → その場に駆けつける風早くん → すごく気になる場面だね。でも続きはまた来週。バイバイ――
みたいな先週の結尾には、悪意を感じずにいられない。
原作を読んでいる人はいいよ。良くも悪くも結果を知っているだろうから。
でもイヒダリは未読なわけ。予備知識もなにも持っていないわけ。
なのにあんな終わり方をされたら……
もう先が気になって夜も寝られないじゃないか。チクショウめ!
しかし風早くんは、今週爆発しそうだな。
はたして『イケメンざまぁ』となるのだろうか?
早く続きが観たいです。
『魔法少女まどか☆マギカ 第6話』感想。
まどか……やっちまったな。
でも彼女の考え方は間違っていない。さやかに向けて言ったことも正論。
おそらくいちばんマズかったのは、母親の助言を実行したことだと思う。
そもそも結果的に『失敗する』ならともかく、はじめから『失敗しろ』なんて無責任すぎる。
事実、まどかは母親のアドバイスを真に受けて、『友達の命』を投げ捨てるという暴挙に出た。
あれはあの場に『ほむら』がいなければ、取り返しがつかなくなる大失敗だったはず。
さすがに同情したよ。
そしてキュウべえの台詞には、いつもいつも感心させられます。
まあキュウべえにしてみれば、あの『魔法少女=ゾンビ化』なんて話は、百害あって一利ない事実だから、聞かれなきゃ永遠に教えないわな。
まったくキュウべえはマジ悪魔だよ。
カレンダー
Web拍手
プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
《連絡先》
aki_ihidari☆yahoo.co.jp
なにかあれば上記まで。
☆を@にしてお願いします。