イヒダリの魔導書
春アニメ(2012年)の終幕
今週で春アニメも一通り終わりですね。
食わず嫌いして観なかったのもあったけど、イヒダリはイヒダリなりに楽しめたと思う。
とくに『Fate/Zero』は素晴らしい出来だった。
終わってしまって寂しいと感じたアニメは本当に久しぶりでした。
もっとあの世界に浸っていたかったです。
あと『黒子のバスケ』も地味におもしろくて毎週かかさず観ています。
テンポがよくて飽きないんですよね。キャラクターにも個性があるし。
おかげで去年まで見向きもしなかったマンガのほうも読むようになりました。
ちなみにイヒダリが好きなキャラクターは『黄瀬 涼太』です。理由は不明。
次に好きなのは『火神 大我』ですかね。
彼は傲慢そうな見てくれに反して意外に素直なのが良い。
ああいう人の話を神妙に聞ける人間には好感がもてます。
この先の展開が非常に楽しみな作品です。
『アクセル・ワールド 第11話』感想。
『黒の王』と『黄の王』の戦闘が圧巻でした。
とにかく速くて。とにかく強くて。
で、不意に思った。黄の王――イエローレディオって接近戦もできるんですね。
幻術を得意とするキャラクターだから近寄られると弱いんだと思っていました。
赤の王(2代目)みたいに。
でもブレインバーストの初期ユーザーだけあって自分の得手不得手はわかっているんでしょう。
自分の弱点はすでに克服している感じだった。
おそらく最古参の『七王』には弱点らしい弱点はないんでしょうね。基本的に。
ま、そうでなきゃ王を自称していないだろうけど。
『Fate/Zero 第25話』感想。
言峰綺礼の覚醒。
声優さんの熱演もあって笑えました。
「なんという邪悪。なんという鬼畜……」とか(笑)。
あとイヒダリが笑ったところは、言峰が凛に、アゾット剣を渡すシーンですね。
あのシーンは言峰の心理が本当におもしろいんですよ。
『少女の手の中で、短剣は漣のように小さく震え――曇り一つないその刀身に、ぽたり、と涙の雫が落ちる。
それは凛が綺礼の前で見せた、初めての涙だった。
ついに待ち望んだ美酒の味わいを得て、綺礼の胸は喜びに震える。(本文より引用)』
どうです? 変態でしょう!
これが言峰綺礼の正体です。父親を殺した凶器をプレゼントし、少女の涙を見て歓喜する外道です。
まさに邪悪。まさに鬼畜。三千世界のクソ野郎ですね。
ギルガメッシュが「飽きさせぬ奴」と言っていた理由もわかります。
1クール目ではキャスター組に笑わせてもらったけど、2クール目では言峰とアーチャーに笑わせてもらいました。
いや~おもしろかったぁ。
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
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