イヒダリの魔導書
新・テニスの王子様がアニメ化するらしい
今月のジャンプSQに載っていましたが――
あの『テニスボールとラケットを使った超能力バトル漫画』のアニメ化が決まったらし いですね。
多くの読者に衝撃を与えた、我らが跡部さまの美技――『レントゲン』をどう描写する のか、今から楽しみでなりません。
それにしても、このマンガに登場する高校生たち、みんな老けすぎ。
中には主人公の親父よりも濃い顔つきの男子がいて思わず笑ってしまいました。
とはいえ主役の中学生たちからして、すでに歳相応とは思えない大人びた外見なので、 あれは必然の結果かもしれませんが。
あの萌えとは無縁のオッサンたちを、作者は今後どう処理していくんだろう。
そのへんの采配も個人的には楽しみです。
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 第23話』感想。
おもしろかった、と言うより“見事”だった、と評するべきかな?
虚実が入り混じるネタバレで、そして堪えきれずネットで調べた自分の我慢弱さのせい で、展開はある程度わかっていた。
でも第1話の伏線がここぞとばかりに回収されていく流れは、その展開を知識として知 っていたとはいえ圧倒させられました。
まさかあの中鉢博士が、紅莉栖の父親だったとは……
ぜんぜん似てなかったですね(笑)。
それはともかくストーリーの終盤、未来の主人公と現在の主人公が『Dメール』を通じ てリンクするシーンは、今回の話の中でも特に圧巻だった。
まるで有無を言わさぬ魔術的な引力。
主人公の中二病があんなに頼もしく思えるなんて、第1話を観ていた当時は予想もして いませんでした。
あの演出を考えた原作のシナリオライターは本気で鬼才だと思う。
そしてそんなシュタインズ・ゲートも、いよいよ今週の放送で最終回を迎えます。
あとは座して放送を待つことにしましょう。
『青の祓魔師(エクソシスト) 第22話』感想。
良くも悪くも予定調和のような話。
兄弟の叔父と名乗る老人はやっぱり悪い奴だったし、雪夫は伏線を回収して予定どおり 『悪魔堕ち』した。
シュールで笑えた唯一のところといえば、パラディンから不当に降格させられたとおぼ しきアーサーが、それでも職務に忠実だったところだろうか。
不遇な立場になっても腐らず、あくまでも組織に尽そうとするその献身に、イヒダリは 好感を覚えました。
プライドが高そうな見た目とは裏腹に、だが実際は誰よりも真面目な人なのか?
それとも「悪魔を滅ぼせるなら立場なんて何でもいいや」みたいな考えなのだろうか?
だとしたらそれはそれで危険な人物だと思うのですが。
アーサーのキャラクターがいまいち掴めない。
『アイドルマスター 第7話』感想。
物語そのものは王道だった。斬新な点は特にありません。
しかしアイドルマスターで、ああいう展開を見せられるとは予想しておらず、不覚にも 感動してしまいました。
今回の話は2度3度と繰り返し観たくなるような出来だったと思う。
やっぱりアイドルマスターは侮れないです。
でも今回の話で株をあげたのは、メインの『やよい』ではなく、『伊織』だったような 気がする。
少なくとも今回登場した、やよいの弟は、伊織のファンになったはず。
うん。間違いない。
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
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