イヒダリの魔導書
コミックマーケット80にご参加された方々お疲れさまでした
まとめサイトを見たら、今年も盛況だったようで、参加された方が羨ましい。
イヒダリも一度でいいから参加してみたいです。
そうしたらコスプレ会場で、にわかカメラマンと化すのだ。
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 第19話』感想。
主人公にとっては萌郁は、まゆりを殺した呪うべき仇。
さながら悪夢が実体化したような存在です。
そのため普段は人畜無害な主人公も手段を選びません。
もはや実力行使もいとわず、無理やり萌郁から携帯電話を奪うシーンは、そんな主人公の黒い感情を、うまく描写していたと思う。
だが復讐相手の萌郁にも、じつは悲しい事情があった。
――ずっと孤独だった。でもFBという人物が居場所をくれた。だから恩人である彼に報いたい――
そしてそれを知ったときの主人公の回想がまた良かった。
「Dメール」で過去を改変しなければ、ラボメンのメンバーとして、萌郁を孤独から救えたかもしれないのに、みたいな後悔が切々と伝わってきて。
今回は全体的に暗い雰囲気だったけれど、主人公の人柄をもっと好きになる話でした。
厨二病のくせに、あいかわらず、憎めない男です。
紅莉栖が“ツン”から“デレ”になるのも納得だ。
『青の祓魔師(エクソシスト) 第18話』感想。
序盤の展開こそ不服だったが、終わってみれば、それほど悪い話ではなかった。
いつもは何も考えず衝動的に暴れまわるくせに、ときどき名言を吐く主人公もあいかわらずだった。
「おまえが頼るべきなのは、勝呂や志摩や、仲間の……みんなの力だろ!」って良い台詞だと思う。
本当は『俺のことも頼れ』と言いたかったんだろうけど、でも自分は魔王の息子だから……という葛藤を感じさせて。
やはり登場するキャラたちに、とくに主人公に喋らせる台詞は、心を熱くさせるものでなければ。
それが少年マンガの醍醐味だしね。
今後も熱い話を頼むぜ。
《余談》
ファンタ「日本の果実」に第2弾、夏に最盛期を迎える“もも”が登場。
ふと思ったのですが、このシリーズには「ブルーハワイ」って出ないのかな?
イヒダリは夏の風物詩と言えば「かき氷」を、そして「ブルーハワイ」を連想する人間なので。
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
《連絡先》
aki_ihidari☆yahoo.co.jp
なにかあれば上記まで。
☆を@にしてお願いします。