イヒダリの魔導書
まどか☆マギカの最終回を観ました
突然ですが『神採りアルケミーマイスター』がやりたくて仕方がない。
でも最近は時間の使い方が目に見えて下手になったので難しい。集中力もないし……
こりゃ本格的に意識の改革が必要になってきたなあ。
でないとSSもろくに書けないし。
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 第3話』感想。
このアニメは会話がおもしろすぎる。
とくに今回は序盤(主人公と紅莉栖)のやりとりが楽しかった。
けれどシーン間の繋ぎ方が唐突すぎて違和感を覚える。
原作未プレイのイヒダリが観てもこうなんだから、既プレイの人たちが観たらもっと違和感がありそう。
もう少しなんとかならんもんかね。
『青の祓魔師(エクソシスト) 第2話』感想。
父親は“血の繋がった本当の父親”ではなかった。
そもそも自分は人間ですらなかった。なんと悪魔の子供だった。
しかも極めつけは父親(育ての親)の死。
なんという悲劇。まだ高校生くらいの少年が受け止めるには凄惨すぎる不幸です。
しかし主人公は“ある一つの決意”を胸に再起します。
それは父親と同じエクソシストになる道だった。
展開としては別段もの珍しくはない。どっかで見たような話です。
でも気持ちいいくらいに王道だった。
いくら使い古されていても、こういう王道は人の心を打つ。
それを今回はあらためて確認しました。
やっぱジャンプ系列のアニメは熱くなってナンボだよ。
『魔法少女まどか☆マギカ 第11話』感想。
おのれの渇望がよりにもよって最強の魔女を育てていた。哀しみの元凶だった。
その事実を知って絶望するほむら。
そんな諦めムード全開の彼女の前に、叶えたい願いを決めたまどかが現れる。
友達のピンチに颯爽と登場する主人公。まさに王道の中の王道です。不覚にも感動してしまいました。
とはいえ急に悟ったように凛々しくなったまどかの態度には違和感が……
心理描写が少し足りないように感じました。
しかし『ほむら 対 ワルプルギスの夜』の戦闘描写は圧巻だった。
まるで憑かれたように何度も観なおしてしまいました。本当にかっこよかったです。
もっとも魔法少女らしさの欠片もない戦い方だったけど(笑)。
『魔法少女まどか☆マギカ 第12話』感想。
観ていて恥ずかしくなった演出が二つほど。
ひとつは『女神のコスチュームで登場したまどかが魔女に向けて弓を撃つ』シーン。
もしかすると製作スタッフの面々は、神々しさを演出したかったのかもしれないが、イヒダリは醒めた目で見てしまった。しらけたと言ってもいい。
どうして衣装を変えたの? と思ってしまったからです。
べつに魔法少女のコスチュームのままでよかったじゃない、と。
簡単に言うと“ノリ”についていけなかった。
もうひとつは『まどかとほむらが異空間みたいな場所で別れ話をする』シーン。
はっきりとした時期はわからないんですが、数年前くらいから、ああいう演出を生理的に受けつけなくなった。
スタッフの「感動させたい」という気持ちを邪推してしまうんです。
つまらない感性だと自分でも思っているんですが……
とはいえ話そのものに文句はありません。エンディングに関しても不満はなかった。
むしろ程よい余韻に浸れる終わり方だったと思う。
まどかの願いで新生した世界のその後は、厨二病の創作意欲を否応なく掻き立てます。
イヒダリも無性に二次創作が書きたくなりました(笑)。
とにかく本当に良いアニメでした。スタッフのみなさまには感謝です。
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
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