イヒダリの魔導書
カヒーナさまの歌声は最高だ!
今朝、大きいほうの用を足してトイレを出ようとしたら、トイレットペーパーが無くて往生するという夢を見ました。悲惨な夢だった(苦笑)。
最近、空いた時間を利用して「DEVILS DEVEL CONCEPT」というゲームをやりました。
これは「暁WORKS」さんから発売されたパソコンゲームです。
これ↓
物語の主人公は「
ストーリーは、同じ学園に通う五人(六人?)のヒロインと仲良くなりつつ、そのついでに「悪魔」と定義されるバケモノたちを倒していく、いわゆる「伝奇バトル」モノです。
雰囲気は「月姫」に似ている……かな? 登場するヒロインは個性的(変な奴らとも言う)で、綺麗なグラフィックとあいまって魅力的に思えました。
ちなみにイヒダリが好きなヒロインは「
途中から訳がわからなくなりましたが、個別ルートも彼女のがいちばん好きです。
……意外にエロかったしな。
その次に好きなキャラクターは「
彼女は攻略対象ではありませんが、精悍そうなビジュアルが好みでした。とくに、ふた振りの魔剣「
でも立ち絵のCGがふとましく見えたのはマイナスでした。
残念だった点はふたつあります。ひとつは主人公の性格です。
「オレは普通の人間とは違うから」と言いわけして人の話を聞こうとしません。少なくともイヒダリは「普通じゃない人間」に感情移入はできませんでした。あと主人公の哲学的な言いまわしにもついていけませんでした。
べつに哲学の勉強をするためにエロゲーをやってるわけじゃないんだけどなあ……
もうひとつは戦闘描写のショボさです。
べつに文章が下手だと言ってるわけではありません。むしろテキストは読みやすかったです。伝奇的な世界観を支える語彙と描写力には脱帽したほどです。
しかし「過程をスッ飛ばして結果だけを見せられる戦闘」に熱さを感じられるわけがない。
勝手に期待して、勝手に失望して、ほんとに身勝手な話なんですが……もう少しなんとかならなかったのかなあ、と。
これだったら、主人公をラスボスにしたほうが何倍もおもしろかったと思う。
作中で気になったのはそれくらいです。
ただ個別ルートが充実しているのでやり応えはあります。主人公の「非人間的な感性」と端的な戦闘描写に我慢できそうなら、たぶん楽しめると思います。
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
《連絡先》
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なにかあれば上記まで。
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