イヒダリの魔導書
俺はキッチンでは負けたことがないんだ
暴走特急より「ケイシー・ライバック」の台詞でした。
キッチンで戦うことを条件とするなら、ドラゴンボールの主人公も勝てないでしょう。
ちなみに異論は認めません(笑)。
それよりもウソかホントかわかりませんが、どうやら小説家の方々のあいだでは、「筆舌に尽くしがたい」という慣用句は死語であるらしい。
この言葉は、「文章や言葉ではとうてい表現することができない」という意味で、けれん味のある文章を書きたいときに重宝します。でも小説家のあいだでは死語だという。
……なぜだ? いったい誰が、こんな厄介なことを言いだしたんだ?
これじゃあ迂闊に「筆舌に尽くしがたい」が使えないじゃないか。なんという迷惑!
あと二次創作を書きはじめて学んだことは、「死にざま」という言葉は文法的に正しい使い方なのだが、「生きざま」という言葉は本来なら誤った使い方らしいということだ。
調べてみたところによると、「様」を「さま」と読めば、「物事の様子や状態、あるいは有様」といった意味になる。だが「ざま」と読むと、「そのザマは何だ!」のように、様子や恰好などを嘲弄したり罵ったりする、ネガティブな意味になってしまうという。
もし「生きる」に「様」をつけるなら、「生きるさま」とするのが正しいようだ。
しかし、いろいろな人たちが誤用して使っているうちに一般へ浸透してしまい、「自分の有りよう、信念を持った生き方」というポジティブな意味で使われることが多くなってしまったらしい。
時代によって用法が変わっていく日本語の特徴ですね。あらためて日本語は奥が深い。
話は変わりますが、最近「ファイナルファンタジーⅧ」をやりたくてしょうがない。
このゲームにハマっていた当時は、「下手の横好き」ってやつで、とにかくパーティーのレベルを高くして逆に苦労した、という記憶しかないのでリベンジがしたいのです。
いまなら、あの鬼畜モンスター「オメガウェポン」にも勝てるような気がするので。
でも根本的な問題があります。それはゲームをする時間が捻出できないことです。
こういうとき一日が「48時間あればいいのになあ~」と思います。けっこう切実に。
ああ、時間操作の魔法が欲しい。
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
- この記事にトラックバックする
カレンダー
Web拍手
プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
《連絡先》
aki_ihidari☆yahoo.co.jp
なにかあれば上記まで。
☆を@にしてお願いします。