イヒダリの魔導書
生き恥を晒してみる。
のうちらすさんのブログの記事で踏んでしまいました。
なので、ためしにやってみることに。
■ルール■
これを見た人は必ずデスクトップのスクリーンショットを日記に載せます。
(キーボードのPrt Scってとこ押して、ペイントを開いて編集貼り付けでおK)
これがイヒダリのデスクトップの背景です。
でも、ちょっと面白味が足りないので急遽、背景のイラストを変えてみました。
それがこちら↓
魔法少女アイの主人公「加賀野 愛」こと「アイたん」です。(´Д`;)ハアハア
エロゲーで魔法少女モノといえば、この「魔法少女アイ」が代表かと思われます。
執行猶予はありません。
あまりに名誉毀損だという場合には、アイコンやファイル名に修正を加えてかまいません。
しかし、あまりに修正しすぎるとおもしろくないのである程度自粛しましょう。
早速すべてのウィンドウを最小化しましょう
カヒーナさまの歌声は最高だ!
今朝、大きいほうの用を足してトイレを出ようとしたら、トイレットペーパーが無くて往生するという夢を見ました。悲惨な夢だった(苦笑)。
最近、空いた時間を利用して「DEVILS DEVEL CONCEPT」というゲームをやりました。
これは「暁WORKS」さんから発売されたパソコンゲームです。
これ↓
物語の主人公は「
ストーリーは、同じ学園に通う五人(六人?)のヒロインと仲良くなりつつ、そのついでに「悪魔」と定義されるバケモノたちを倒していく、いわゆる「伝奇バトル」モノです。
雰囲気は「月姫」に似ている……かな? 登場するヒロインは個性的(変な奴らとも言う)で、綺麗なグラフィックとあいまって魅力的に思えました。
ちなみにイヒダリが好きなヒロインは「
途中から訳がわからなくなりましたが、個別ルートも彼女のがいちばん好きです。
……意外にエロかったしな。
その次に好きなキャラクターは「
彼女は攻略対象ではありませんが、精悍そうなビジュアルが好みでした。とくに、ふた振りの魔剣「
でも立ち絵のCGがふとましく見えたのはマイナスでした。
残念だった点はふたつあります。ひとつは主人公の性格です。
「オレは普通の人間とは違うから」と言いわけして人の話を聞こうとしません。少なくともイヒダリは「普通じゃない人間」に感情移入はできませんでした。あと主人公の哲学的な言いまわしにもついていけませんでした。
べつに哲学の勉強をするためにエロゲーをやってるわけじゃないんだけどなあ……
もうひとつは戦闘描写のショボさです。
べつに文章が下手だと言ってるわけではありません。むしろテキストは読みやすかったです。伝奇的な世界観を支える語彙と描写力には脱帽したほどです。
しかし「過程をスッ飛ばして結果だけを見せられる戦闘」に熱さを感じられるわけがない。
勝手に期待して、勝手に失望して、ほんとに身勝手な話なんですが……もう少しなんとかならなかったのかなあ、と。
これだったら、主人公をラスボスにしたほうが何倍もおもしろかったと思う。
作中で気になったのはそれくらいです。
ただ個別ルートが充実しているのでやり応えはあります。主人公の「非人間的な感性」と端的な戦闘描写に我慢できそうなら、たぶん楽しめると思います。
ひさしぶりの衝撃作
昨日、ようやく『秋、はらむ空』という長編SSを読み終えました。
これは「その境界線は。」に掲載されているリリカルなのはの二次創作です。
執筆者は秋庭加奈さんです。
じつは前々から読みたかったSSだったのですが、自分の小説を書いていたり読む時間がなかったりして、気がつけば一年近くも時間が経っていました。
そして今、「どうしてもっと早くに読んでいなかったのか!」と後悔しています。
おもしろかった――いや、圧倒された、という表現が正しいと思う。
これはイヒダリが初めて読んだ二次創作「Fate/In Britain」以来の衝撃でした。
こんなすごい「リリカルなのは」のSSを、イヒダリは今まで読んだことがありません。
なんなんだ? あの心理描写の奥深さは。なんなんだ? あの叙情的な文言の数々は。
なにより雰囲気作りがうますぎる。退廃的で刹那的で哲学的で……マジでなんなんだ。
あやうく自信喪失するところでした。同じジャンルで相撲を取っているのでなおさらに。
それくらい衝撃的でした。嫉妬まじりの羨望を抱いたほどです。
あと設定にも斬新さを感じました。
なんとこの物語は「もし聖王のゆりかごでヴィヴィオを助けられなかったら?」を軸にストーリーが展開していきます。
この表現がふさわしいかどうかはわかりませんが「最初からクライマックス」です。
なのはの絶望が、棘のような諦念が、重たい無気力が、これでもかと書かれています。
そしてなぜか百合要素が入っています。ややエッチな描写もちらほらと登場します。
なので、そういう描写が苦手な人は食わず嫌いをしてしまうかもしれません。
しかし――
しかし食わず嫌いせず、ぜひ読んでもらいたい。
決して感動的な物語ではありませんが、人によってはキャラクターの言動に違和感を覚えるかもしれませんが、それでも読了後は心地よい音楽を聴いたあとのような、安らかな余韻を味わえると思います。少なくともイヒダリの心には素敵な韻律が響きました。
まあ、ちょっと大げさに言いすぎたかもしれませんが(苦笑)。
てなわけで、お暇な時間があれば『秋、はらむ空』の一読を推奨します。
ただし同じSS作家は、興味本位で読むと自信を失くすかもしれないので、ご注意を。
これをただ純粋に楽しめる読者のみなさんは幸せだと思う。
ふぅ~(溜息)。
《拍手レス》
5月22日の16時52分にコメントをくれた方へ――
返信が遅れて申しわけありません。
拍手はたまにしか送られてこないので、コメントの存在を完全に見過ごしていました。
イヒダリも、日渡早紀さんの「GLOBAL GARDEN」と田村由美さんの「BASARA」は読んだことがあります。ていうか家の本棚に、いまも普通にあります(笑)。
この二冊は、設定もストーリーも少女マンガの域を超えて壮大で、読んでいた当時は圧倒されっぱなしでした。とくに「BASARA」は神すぎ。読まないと損するレベルでしたね。
「カードキャプターさくら」は、イヒダリも好きで観ていました。たぶん再放送ではなくリアルタイムで視聴していたと思います。記憶がはっきりとしないので断言はできませんが……
このマンガは魔法少女モノの決定版ですよね。
ドラえもんとサザエさんを除いて、家族と一緒に観ていたアニメでした。
いま思えばありえない現象だったなあ(しみじみ)。
藤原ヒロさんの「会長はメイド様!」は、イヒダリも読んでみたい少女マンガです。
なんか設定が「ギャルゲー」に似ていて興味をそそられます。
それではコメントありがとうございました。
俺はキッチンでは負けたことがないんだ
暴走特急より「ケイシー・ライバック」の台詞でした。
キッチンで戦うことを条件とするなら、ドラゴンボールの主人公も勝てないでしょう。
ちなみに異論は認めません(笑)。
それよりもウソかホントかわかりませんが、どうやら小説家の方々のあいだでは、「筆舌に尽くしがたい」という慣用句は死語であるらしい。
この言葉は、「文章や言葉ではとうてい表現することができない」という意味で、けれん味のある文章を書きたいときに重宝します。でも小説家のあいだでは死語だという。
……なぜだ? いったい誰が、こんな厄介なことを言いだしたんだ?
これじゃあ迂闊に「筆舌に尽くしがたい」が使えないじゃないか。なんという迷惑!
あと二次創作を書きはじめて学んだことは、「死にざま」という言葉は文法的に正しい使い方なのだが、「生きざま」という言葉は本来なら誤った使い方らしいということだ。
調べてみたところによると、「様」を「さま」と読めば、「物事の様子や状態、あるいは有様」といった意味になる。だが「ざま」と読むと、「そのザマは何だ!」のように、様子や恰好などを嘲弄したり罵ったりする、ネガティブな意味になってしまうという。
もし「生きる」に「様」をつけるなら、「生きるさま」とするのが正しいようだ。
しかし、いろいろな人たちが誤用して使っているうちに一般へ浸透してしまい、「自分の有りよう、信念を持った生き方」というポジティブな意味で使われることが多くなってしまったらしい。
時代によって用法が変わっていく日本語の特徴ですね。あらためて日本語は奥が深い。
話は変わりますが、最近「ファイナルファンタジーⅧ」をやりたくてしょうがない。
このゲームにハマっていた当時は、「下手の横好き」ってやつで、とにかくパーティーのレベルを高くして逆に苦労した、という記憶しかないのでリベンジがしたいのです。
いまなら、あの鬼畜モンスター「オメガウェポン」にも勝てるような気がするので。
でも根本的な問題があります。それはゲームをする時間が捻出できないことです。
こういうとき一日が「48時間あればいいのになあ~」と思います。けっこう切実に。
ああ、時間操作の魔法が欲しい。
以前から言っていますが、やはり少女マンガは楽しい。
休日を利用して、ひさびさにマンガ喫茶へ行ってきました。
目的は「スキップ・ビート!」の23巻と24巻を読むためです。
ちなみにこれは仲村佳樹さんが描いている少女マンガです。
アニメ化にもなりましたね。
この2巻が発売されてからずいぶん経つので、BOOK-OFFに行けば置いておいてあったかもしれません。ですがさすがに、人前で堂々と少女マンガを立ち読みできるほどイヒダリの心臓は強くありません。なのでここはマンガ喫茶の閉鎖的な空間を利用することに。
で、あらためて言うのも変ですけど……マンガ喫茶って快適ですね。
とくにドリンク類が、無料で飲み放題だというのが魅力的です。
ここぞとばかりに「メロンソーダ」を飲みまくってやったぜ。
アイスも自由に食べられるみたいだったので、次に行ったときはフロートを作ってみようかな? まあ、さすがに子供っぽいのでやらないと思いますが。(苦笑)
肝心のスキップ・ビートのほうですが、期待を裏切らないおもしろさで満足です。
このマンガはキャラ同士のやりとりが本当に秀逸で、今回もサクサク読めました。
ただ余計なエピソードを書きすぎるキライがあるかな?
なのでそろそろヒロインの恋物語を前に進めてほしいです。
まあ、作者のさじ加減でいつでも終わらせられる感じがするので、もしかするとわざと引き伸ばしているのかもしれませんが。――くだらない邪推ですね、はい。
ついでに樋野まつりさんの「ヴァンパイア騎士」も読んできました。
あいかわらず物語の雰囲気が暗くて安心しました。
主要キャラクターの不幸ぶりも読んでいて笑えます。
基本的に美男美女しか登場しない世界なので――しかも顔だけでなく頭もべらぼうに良いので――「色気づいた奴らざまぁ!」ってな感じで気分爽快でした。(笑)
こちらもスキップ・ビートと同様、いつ終わってもおかしくない感じがするので、そろそろストーリーに進展がありそうです。いまから新刊の発売が楽しみでなりません。
はたして人間と吸血鬼は解り合えるのだろうか? それとも全面戦争か?
ああ、早く続きが読みたい。
そういえば……「夏目友人帳」を読んでくるのを忘れた。
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
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