イヒダリの魔導書
DA☆KE☆DO気になる
最近、あの名作『ママレードボーイ(アニメ版)』を観ています。なんか急に観たくなって。
リアルタイムで放送していた当時はイヒダリもまだ子供で、「少女マンガなんて女が見るもの」みたいな偏見がありました。いま思えば馬鹿なガキだったと思う。
で、現在は7話まで視聴したんですが……
やっぱおもしろいわ。
なんといっても“少女マンガの虎の巻”みたいな感じなのがすごくイイ。このアニメを観ただけで少女マンガの極意が得られそうだ。それくらいに中身があります。
登場人物たちにも嫌味がなく(今のところ)、ストレスなく物語が楽しめるのも素晴らしい。
とくに攻略キャラ(?)の『松浦 遊』が、スポーツ万能で成績優秀という「オレの考えたオリキャラすげえ!」みたいなスペックなのに、歳相応に子供っぽいところもあったりして、とても好感が持てる少年だったのは驚いた。
さらに声優が『置鮎龍太郎』さんだったし。声を聞いただけじゃわからなかったよ。これが若さか?
ちなみにヒロインの声優は『國府田マリ子』さんだった。すごい懐かしい。
とにかく想像していた以上におもしろかった。
そしてレンタルビデオ屋で借りてくるときの恥ずかしさも想像以上だった。
あまりにも恥ずかしかったので、一緒に『プリズンブレイク』も借りちゃったよ。
この気持ち、わかる人にはわかると思う。マジで悶絶します(苦笑)。
でもイヒダリは負けないけどね。
なにがあっても最後まで観るよ。応援してくれ。
《余談》
【速報】『魔法少女まどか☆マギカ』11話・12話連続放送&放送日決定!!!!
多分に消化不良だったので、これは素直に嬉しい知らせです。
あとは放送日まで何事もなければ。
奇跡も魔法もあるんだよ(笑)。
鋼殻のレギオスの最新刊を読んだんですが……
それが原因で、以前から考えていたレギオスの長編SSの展開が、なんと破綻した!
……すみません。
本当は破綻したわけじゃありません。ちょっと大げさに言いすぎました。
でも少しやりづらくなったのは間違いありません。
まさか“とある人物の恋物語”に終止符が打たれるとは思ってもみなかったです。
でもヒロインは変えたくないし。
ここは思いきって開き直ろうかな。自分流を貫くとかいう理由で。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ 第22話』感想。
とっくの昔にわかっていたことですが、このアニメは、原作を読んでいないと話が理解できない。
なんの前触れもなく始まり、視聴者を置き去りにして終わる。
今回の話の主な流れは、まさにそんな感じだった。
いったいなんなの?
一方通行(アクセラレータ)の背中に現れたあの黒い翼はなんなの?
彼の能力は『ベクトル操作』じゃないの?
しかもそれは時間切れで使えなくなってたんじゃないの?
いったいぜんたいどういうことなの?
なんの伏線も説明もなく、いきなり新しい超能力を出されても、こっちはわけがわからない。
まるで夢の中の出来事みたいだった。できれば、もっと理解しやすい構成にしてほしかったです。ほんとに。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ 第23話』感想。
ここでも構成の粗さが目立った。
この23話の冒頭は、前回の22話の最後にやったほうが、しっくり合ったと思う。
あと次の話で最終回にもかかわらず、早くも続編を臭わす感じなのが、個人的にはマイナスのイメージです。
でも中盤の日常シーンはおもしろかった。
登場人物が多いので賑やかだし、話もギャグとして充分に楽しめる。
やっぱりこのアニメは“コメディ”の部分が抜群におもしろいです。
これだけの才能を、なぜ生かさないのか? なぜもっと前面に押し出さないのか?
それがいつも不思議で仕方がないです。
『君に届け 2ND SEASON episode10』
もはや爽子しか眼中にない風早くん。
そのわかりやすさにニヤニヤが止まらなかった。
そして風早くんの「黒沼――好きだよ」には胸を打たれた。
まさかあんな端的な台詞に感動するとは思わなかったです。
ちょっと感情移入しすぎかもしれない。
でも楽しみ方は人それぞれだし、外面なんか気にしなくていいよね。
今回もおもしろかったぜ!
《余談》
「ダイの大冒険」からゲームへ・・・「獣王げきれつしょう」が『DQMJ2P』で初採用
「足止めにもならんのかっ!?」
2011年(春)の新作アニメがはじまりましたね
今季も数だけはありますが、あまりソソられるものがない。
とりあえず『シュタインズゲート』、『花咲くいろは』、『DOG DAYS』くらいかな。観たいと思ったのは。
まあ3作品とも北海道で放送されるかわからないんですが。
きっと今回もニコニコ動画とBSに頼ることになるでしょう。地方はめんどうくさいです。
《余談》
来月号のPC Angel neoに『カミカゼ☆エクスプローラー!』ヒロインの匂い付きパンツが付いてくるらしいぞwwwwwww
なんじゃそりゃ? いったい誰が欲しいんだよ。置く場所に困るだけだろ。
2011年 エロゲメーカー エイプリルフール ネタまとめ
エロゲメーカーのエイプリルフールネタは毎年凝っていると思う。
とくに各所で話題になっている『Nitro+』のネタは。
やっぱり『まどか☆マギカ』の効果はすごい。
あとウソかホントかわからないという意味で『key』の動画も話題になっていますね。
たしかこの会社は、去年のエイプリルフールもこんな感じだったはず。
ややこしいな。
今月発売の『もろびとこぞりて ~JOY TO THE WORLD! THE LORD IS COME~』というエロゲーの美術監督が『山本 二三』さんだった。
この方はジブリアニメなどの美術監督をしていたすごい人です。
まさかこの方の仕事をエロゲーで拝見できる日が来るとは。
コルダ=『絆』という意味らしい
知ってましたか?
イヒダリは金色のコルダ(アニメ版)を観るまで知りませんでした。
最近まで原作も漫画版もノータッチだったんですが、絵“だけ”に惹かれて気まぐれで視聴してみたところ、予想外におもしろくてすっかりハマってしまいました。
主人公の女の子のビジュアルが好みだったんですよね。でも性格は没個性なんだけど。
この『ハーレム』モノの主人公のテンプレは、どうやら『逆ハーレム』でも変わらないらしい。
様式美、と言っていいのかはわかりませんが、良くも悪くも安定しています。
そしてそれはストーリーに対しても当てはまります。
真新しさこそないものの、抑えるべきところを抑えていて、けっこうニヤニヤできます。
メリハリの利いた構成で飽きさせない作りになっているのも好印象。
一話を観たら二話目を、二話を観たら三話目を……という具合に、続きが観たくなります。
もし興味があれば、ぜひ視聴してみてください。きっとハマりますよ。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ 第22話』感想。
まだ観ていません。早く続きが観たいんですが……
『君に届け 2ND SEASON episode9』感想。
ついに爽子が風早くんに告白。
風早「オレばっか言いたいこといってゴメン」
爽子「違うの! 風早くんに言いたいことがあって来たの!」
イヒダリ『お、ついに告白か』←イヒダリの心の声。
爽子「今まで、なにかをしたらゴメンナサイって謝られてきたの……」
イヒダリ『ここにきて前フリかよ。いいから告白しろ』
爽子「笑ってくれてありがとう。優しくしてくれてありがとう」
イヒダリ『んなことはどうでもいいんだよ。さっさと告白しろ!』
風早「黒沼――」
爽子「好きなの!」
イヒダリ『よっしゃあああッ! キタ━(゚ω゚)人(゚∀゚)人(゚Å゚)━!!!!』
以上、当時のイヒダリの状況でした。
いい年して反応が気持ち悪いね。
でも今回はそれくらい楽しかったんだよ。つい人格が崩壊してしまうほどに。
作画も気合入ってて見ごたえがあったし。大満足です。
今週も楽しみだぜ!
『魔法少女まどか☆マギカ 第11話』感想。
ご存知のとおり放送休止中。そのため感想は無しです。
しかし『鉄は熱いうちに打て」と言います。
いざ放送を再開したときに「今さらかよ」とならないか不安です。
できれば早く続きを観たいものです。
《余談》
石川遼が今季の獲得賞金全額を被災者へ寄付
全額寄付……すごすぎて言葉が出ない。
デキる男に歳は関係ないということか。ファンになりそうだ。
10年間ありがとう。そしてお疲れさまでした。
つい最近の話です。
ふと『Fate/stay night』のSSが読みたくなったイヒダリは、そのときには決まって利用している検索サイトに行きました。『全自動月姫Links-Albatoross-』というサイトです。
するとそのホームページのトップに「サイトを閉鎖します」とのお知らせが。
まずは驚きました。
続いて胸の中にポッカリと穴が開いたような気持ちになりました。
たとえになるかどうかはわかりませんが、なのは界隈で言えば、涼香さんが運営する『魔法少女リリカルなのは ポータル「時空管理局」』が無くなったようなものです。
当たり前にあったものが、突然、目の前から消えてしまった。
その喪失感は、その衝撃は、すさまじかった。
正確な年数はわかりませんが、とにかくこの『全自動月姫Links-Albatoross-』には、本当にお世話になりました。
一時期は毎日のように利用していたほどです。
もしかするといちばん利用していた検索サイトかもしれない。
そう考えると、余計に感慨深い。
自然と溜息がもれてしまいます。
しかし哀しいとか寂しいなんて言っていられません。
このサイトからいただいたものを、数年前までは読む側だったイヒダリが、今では別の誰かに贈っているのです。
すなわち『二次創作の楽しさ』を。好きなマンガやアニメのキャラクターの新しい物語を。
なんか大げさなことを言ってしまいましたね。
でも自分なりに思うところがあるのは確かです。
なのでいいかげんに次の連載をはじめなければ。
がんばります。
『とある魔術の禁書目録Ⅱ 第22話』感想。
まだ観ていません。なので今週の感想は無しです。残念。
『君に届け 2ND SEASON episode8』感想。
爽子と風早くんの確執はそのままに、予定どおりに開催された高校の文化祭。
概して少女マンガというのは恋愛のエキスパートで、ご都合主義に近いレベルの洞察力で相手の機微を見抜き、けっこう早い段階で恋人同士になると思っていました。
でも『君に届け』は違う。ここまで視聴者をヤキモキさせる話はめずらしい。
そう。すごくヤキモキする。なのに「いいかげんにしろ!」なんて思わない。
当然のごとく爽子と風早くんの物語に釘付けになる。釘付けになってしまう。
そしていつもこう思う。
オレの気持ち(早く続きを放送しろ!)も届け、と。
毎回そうなんですが、このアニメ、終わり方が卑怯すぎる。
あんな気になる終わり方をされたら、続きが気になって夜も満足に眠れない。
このままだと我慢できずに原作を買ってしまいそうだ。
はたして第9話の放送の日まで、イヒダリの忍耐は持つのだろうか?
『魔法少女まどか☆マギカ 第10話』感想。
話の内容自体は、簡単に言えば、ただの回想だった。
ほむらの遍歴をわかりやすいよう、順序立てて説明したものにすぎない。
にもかかわらず「おもしろい」と思った。心から「すごい」と感じた。
そもそも今回の話は、いちばん最初の物語(つまり第1話)として、放送してもよかった。
むしろ視聴者の興味を引きつけるなら、そうするのがごく一般的な手法だと思う。
なぜなら物語の冒頭に重大事件や悲劇を持ってきたほうがインパクトが出るから。
なにより時間は過去に遡らないから。
ストーリーも時間と同じように前へ前へと進まなければならないのです。
なのにこのアニメは、過去に起きた出来事を、第10話に持ってきた。その意味を考えて愕然となった。
この第10話を見たら、視聴者は否応なく、ほむらと同じ視線になる。
そして時間を逆行して第1話に戻り、その後のストーリーを、ほむらの視点で追いかけることになる。
わかりますか?
つまりは視聴者=ほむら、ほむら=視聴者、という図式になるわけです。
それともうひとつ。
ほむらに共感した視聴者は、ほむらと同じ不安と恐怖を抱いて、残り2話を観ることになる。
そして未知の結末を知ることになるわけです。
これは驚くべき構成だと思う。もし狙ってやってるんだとしたら神がかっています。
本当にすばらしい。もはや文句のつけようがないです。つけられるわけがないです。
あと心配なのはエンディングの出来くらい。
むしろそれ次第で『傑作』か、それとも『駄作』か、が決まると言っていいでしょう。
どのみちあとは座して待つだけです。
残り2話も楽しんで視聴しましょう。
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
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