イヒダリの魔導書
おのれ~!
先週の土曜日から『ジンコウガクエン』をプレイしています。
その日に宅配で届いたのを、その日のうちにインストールし、その日にプレイしてみたら……
そのままやめられなくなってしまいました(苦笑)。
当然、土曜日は徹夜。日曜日もほとんど寝ないでプレイしていました。
日曜日にブログの更新をしなかった理由がそれです。
ちなみにその日は『Memories Off ~それから~』のレビューを書く予定でした。
そのレビューは25日にあらためて書くつもりです。
もしも興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。
と言っても過去に一度プレイしたことがあるので、攻略したヒロインは『藤原 雅』ひとりだけですが……
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 第11話』感想。
桐生萌郁の目つきが尋常ではなかった。以前とは明らかに様子が違う。
まさかこれも『バタフライエフェクト』の影響なのだろうか?
くわえて携帯のメールに添付された『血まみれの生首(人形)』の画像。
そしてSERN(セルン)とかいう怪しい組織の意図不明な情報開示。
不気味です。
それに怖かったです。
さながら怪談話を聞いているような気分になりました。
でもネタバレによると、次の話は、もっと怖いらしいですね。
イヒダリの心臓は、はたして持つのだろうか?
『青の祓魔師(エクソシスト) 第10話』感想。
主人公が『使い魔』を獲得する話。なかなか感動できるストーリーでした。
それにしてもこのアニメは、なじみのネタが多く登場する。
主人公が頭を使った(物理的な意味)ときは、「これどっかで見たことあるぞ」と思いました。
そういえば机の中に『予備のメガネ(無数にある)』というのもありましたね。
はたしてこれを『テンプレ』と呼ぶべきか『王道』と称するべきか。
判断の難しいところです。
『アスタロッテのおもちゃ! 第10話』感想。
とうとう誰も『パンツ』を履かなくなった。
むしろパンツを履かないことが正常みたいな流れになっている。
くわえてエフィという名のメイド長を襲った悲劇(?)。
あれって直截に描写はされてなかったけど確実に授乳作業があったはず。
あらためて凄まじいアニメだと思う。
設定とか登場人物たちの行動が無駄に変態チックだ。まるでエロゲーみたい。
でもアスタロッテと明日葉のやりとりにハートフルな印象を抱いたりもする。
人生初のステージに緊張するアスタロッテを励ます明日葉は『よく出来た子』だ。
もしかすると作中でいちばん“ろうたけた”キャラクターかもしれない。
そして作中でいちばん女の子らしいのは、もしかすると女装した直哉かもしれない。
直哉のライバル(自称)シグルド王子も、「この野郎?」と疑問系で呟いていたし。
やはり、いろいろと倒錯したアニメですね。本当に。
『劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』を観ました
急に観たくなったので、先週の日曜日に視聴した。
本編を視聴する前は愚かにも、「どうせテレビ版の総集編だろう?」と侮っていましたが、実際はそんなことなかったです。
むしろテレビ版をはるかに超えるクオリティで度肝を抜かれました。
とくに後半の戦闘シーンは、シェリルの歌(オベリスク)に相乗されて、劇中で最高に盛りあがった。
視聴後は思わず平身低頭して謝ってしまったほどです。
これは原作ファンにも自信を持ってオススメできます。
まだ観ていない方は、お暇な時間があれば、ぜひ観てみてください。
たぶん主人公(アルト)の思わぬ艶っぽさに噴きますよ(笑)。
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 第10話』感想。
主人公に届いた一通の薄気味悪いメール、そして減り続けるダイバージェンスの数字……
良かれと思って実行したはずの過去改変なのに、しかし世界は主人公の好まざる姿に歪んでいく。
そのさまが回を追うごとに明確になって、主人公だけでなく、観ているこっちまで戦々恐々してしまう。
先が見たいような見たくないような……今のイヒダリの心情はそんな感じです。
いよいよシリアスな展開が来るぞ、という話を聞いているのでなおさら。
ぐおおお。べつにシリアスな展開なんていらないよ。
残りの話はぜんぶ、助手のデレた顔だけ映してくれたら、僕はそれで満足だよ!
……なんてね。
『青の祓魔師(エクソシスト) 第9話』感想。
単純におもしろかった。
戦闘描写はもちろんだが、主人公の『魔王の息子』という作品の設定を生かしていて、とくに見ごたえがあった。
中でも「俺はこういうの慣れてるから、何度でも何度でも相手してやる。でも関係ない人間を巻きこむな」という主人公の台詞には感銘を受けました。
てっきり逆ギレするのかと思っていたのに、そのときの主人公の口調が嘆願だったので。
他人の心の傷をおもんばかれるのは人間の証拠だと思う。
うん。主人公は良い奴ですね。
こういう人柄のキャラは好感が持てます。
『アスタロッテのおもちゃ! 第9話』感想。
風邪を引いた(?)直哉のために、真剣な顔で料理をするアスタロッテ。
その健気な姿にグッと来た。
アスタロッテは着実に『イイ女』になるための階段をあがっていますね。
悪ふざけみたいにエッチな描写があるくせに、成長物語として見ても高い完成度を誇るとは……
なんてちぐはぐな印象を受けるアニメなんだ。
そして今回は『ゼルダ』というキャラの評価が変わった。
あの子、なかなかカワイイね。
サブキャラにしておくには惜しい存在です。
わがままを言うつもりはないが、もう少し出番を増やしてほしいな。
最終回も近いし。
《web拍手の返信》
今日の5時ごろに拍手をくれた方へ。
どうもありがとうございました。
これからもイヒダリの魔導書をよろしくお願いします。
『まよチキ!』の一巻を読みました
テレビアニメ化するらしいので、興味をそそられて読んでみました。
序盤こそ「う~ん……」と首を捻る展開が続きましたが、さすがは第5回MF文庫Jライトノベル新人賞の最優秀作品。
最後はそつなくまとまっていて充分に楽しめました。
以下、このライトノベルの『良かった点』と『悪かった点』です。
【悪かった点】
1.ツッコミ属性の主人公が、喧嘩の強いヒロインの理不尽な暴力に脅かされるという、類型的なネタに終始する序盤。
たとえば――
偶然にもヒロインの秘密を知ってしまった主人公 → ヒロイン「わたしの秘密を知ったものは生かしておけない」と襲いかかってくる → 主人公「そんなバカな」と全力でツッコミ → ふたりでドタバタする → 紆余曲折あったのちに誤解が解けて仲良しに。
――みたいな感じです。
なかばテンプレ化しているネタなので、おそらく誰でも思いつくし誰でも書ける。
もし同じタイプの小説を書いたら、イヒダリだって、このネタを使用したかもしれない。
そういう意味で序盤の展開は自己嫌悪の雨あられ。読み進めるのが非常に苦痛だった。
このネタはライトノベルの悪しき風習だと思う。
2.一人称の視点の文体。
誤解を生まないように、はじめに断っておきます。
イヒダリは別に一人称の文体が嫌いなわけではありません。
ただエロゲーが趣味でエロゲー歴がむやみに長いイヒダリは、一人称の視点で語られる文章を見ると、どうしてもアドベンチャーゲームのテキストを想起してしまう。
なのでストーリーの進行は一人称でなく、できれば三人称の視点で書いてほしかった。
はなはだしく個人的な見解ですが。
【良かった点】
1.読みやすい文章。
新人とは思えないほど、無駄のない文章で驚いた。
常用外の漢字も使っていないのでスラスラ読めます。
キャラの設定と言動が悪い意味でライトノベル的なら、文章のほうは良い意味でライトノベル的だったと思う。
きっと読者のことを考えて、丁寧に推敲したんだろうなあ。
2.堅実なストーリー展開。
序盤(70ページくらいまで)はテンプレすぎて心が折れそうになったものの――
しかし中盤以降は作品の個性が徐々に出てきて楽しくなってきます。
最初は鼻についたヒロインが、読み進めるうちに慣れてきたのか、どんどん魅力的に思えてくるし。
容姿も学力も申し分ない完璧最強のヒロインが、じつは世間知らずの箱入り娘だった――というのは、なるほど守ってやりたくなる『萌えキャラ』だ。
アニメ化が決定したのも納得です。
――以上で感想は終わりです。
結局は良くも悪くも最近のライトノベルって感じ。
一人称の文体が気にならず、なおかつテンプレ設定に飽食していない人なら、十分に楽しめる内容でしょう。
ただ読もうか読むまいか迷っている人は、思いきって読んでみるといいかもしれない。
たぶん慮外に楽しめます。
ただのエロアニメだと思っていたのに……
『戦国乙女~桃色パラドックス~』の第9話がおもしろすぎた。
いったいなんなんだ? あのド迫力の戦闘描写は?
それに昨日視聴した第10話も、続きが気になる良い展開だったし。
第1話が極限につまらなかったので、2話以降は観たり観なかったりしていたのに、ここに来てこの盛り上がりは異常です。
本当になにがあったのだろうか?
『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 第9話』感想。
主人公の記憶にある世界と『Dメール』で改変された世界。
その懸隔が目に見えて大きくなってきました。
おかげで主人公もようやく事の重大さに気がついた模様。
それにダイバージェンスとか言われている数字も、1パーセントを超えるどころかどんどん減っていく。
まずいね。
このままじゃ本当に「取り返しのつかない」ことになるよ。
はてさて主人公はどうするのやら。
『青の祓魔師(エクソシスト) 第8話』感想。
『杜山しえみ』の使い魔が、そのマスコット的な見てくれとは裏腹に、めっちゃ使えることが判明。
主人公の弟で、エクソシストの教師役でもある『奥村 雪男』が言った「エクソシストは一人では戦えない。慣れ合ってもらわなければ困る」を実践した戦闘描写も、すごくよかった。
キツイ性格が災いして、他の塾生と険悪だった『神木 出雲』も、最後にはデレてくれたし。
今回の話は文句なしにおもしろかったです。
『アスタロッテのおもちゃ! 第8話』感想。
放蕩かつ悪童なのに、どこか抜けているところもあってか、どうしても憎めない。
そんな人柄の新キャラが登場しました。
まあ結局は単なる“噛ませ犬”だったわけですが。
しかし彼自身は悪い奴でなかったし、ネタキャラとして充分な素材だったので、今後も出演してくれることを切に願う。
ただ今回の話は若干おとなしめで、前回のそれに比べると、少々インパクトが足りなかったかな。
第9話ではハートフルエロアニメの名にふさわしい「ぶっとんだ展開」を期待しています。
《余談》
『灼眼のシャナ』3期決定!ファイナルシーズン今秋アニメ放送開始!
1期も2期も、それどころか原作もノータッチなんだが、とにかくおめでとう。
しかしこのアニメって人気あるのか?
まあ主題歌は好きだったけど。
いろいろとサボり気味
パイレーツ・オブ・カリビアンを観てたら記事を書く時間がなくなってしまった……
なので今日はやっつけ(適当なのはいつものことですが)。
そういえば美少女ゲームブランド『ORBIT』が、現在製作している『キミとボクとエデンの林檎』というタイトルを最後に、美少女ゲームの開発を無期限休止するらしい。
その原因は東日本大震災。
なんでも各社のシナリオライターの都合が、震災の影響でつかなくなってしまったという。
この会社のエロゲーは、イヒダリも何作かプレイしたことがあるので、今回の知らせは衝撃だった。
まさか10年以上もエロゲー界に君臨していた老舗がこんな形で終わってしまうとは……
仕方がないとはいえ、非常にやるせないです。
そして奇しくも最後となった今月の新作が、なんとも微妙そうなのがまた切ない(苦笑)。
もし復活することになったときは、ぜひ『顔のない月』クラスの新作を!
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プロフィール
イヒダリ彰人(あきひと)。
北海道に棲息する素人もの書き。
逃げ足はメタルスライムよりも速い。
でも執筆速度はカメのように遅い。
筆力が上がる魔法があればいいと常々思ってる。
目標は『見える、聞こえる、触れられる』小説を描くこと。
《尊敬する作家》
吉田直さん、久美沙織さん、冲方丁さん、渡瀬草一郎さん
《なのは属性》
知らないうちに『アリすず』に染まっていました。
でも最近は『八神家の人たち』も気になっています。
なにげにザフィーラの書きやすさは異常。
『燃え』と『萌え』をこよなく愛してます。
《ブログについて》
魔法少女リリカルなのはの二次創作小説を中心に掲載するサイト。
イヒダリ彰人の妄想をただひたすらに書きつらねていきます。
もちろん無断転載は厳禁。
《連絡先》
aki_ihidari☆yahoo.co.jp
なにかあれば上記まで。
☆を@にしてお願いします。